創造の種

星座のお菓子という商品を作っている。
星座のもつ意味合いやエレメント、キーワードをもとに、それをお菓子で表現したものだ。

お菓子の生成には
星のリーディング
お菓子のリーディング
の2つが今のところ必要だ。

この感覚に関しては
運動能力のように、「やってみたらできた」もので、まだ体系化も言語化もできていない。

不思議なお菓子

そのお菓子は
どんな作用があるのか？というと

これも不明だ。というより
人によって違うから説明できない。

9割、受け取り手の感性にゆだねられる
なんとも自由な作品である。(1割は物質と言葉が担う)

そんなお菓子が私にどう影響しているかというと

・日常のあらゆるシーンで、自分の感性に意識的でいられること
・創造の楽しさを知ったこと

である。

オリジナリティを持った何かを作り出すというのは特別な人にしかできないと思っていたが、
創造の種というのは色んなところに転がっている。


それに気づけたことが今すごく嬉しくて、

「創造の種」を届ける仕事

これが、
わたしが今、星座のお菓子をとおしてやっていることなのかなと思う。

種を育てる土壌は
受け取る人たち。
水やりしたり、放置したり、
気づいたら芽が出てたり。
お世話する頻度も自由。
忘れたっていい。

受け取り手にとっても自由だということは
そのお菓子の中では
いつでも、何を感じても
どんな自分も存在するし

そんな自分をどうするかも自由。

星座のお菓子は、

自分にとって大切なことは何か？
その答えが立体的イメージになるような、

ピースのひとつであり鍵だと
わたしは思っている。