Atsuko Miyazato

おりおりのこころ、日々の感動を綴ります。 美術が専門職。2011年に男児を出産。母親業…

Atsuko Miyazato

おりおりのこころ、日々の感動を綴ります。 美術が専門職。2011年に男児を出産。母親業も専門職。 http://atsukomiyazato.wix.com/atsukomiyazato

最近の記事

生まれておいで 生きておいで

 東京国立博物館で開催中の、内藤礼「生まれておいで 生きておいで」展に行きました。  人間の中に備わる’優しい場所’が抽出されてた空間を感じました。  私が女性だから?女性の世界にも感じました。と言っても、現代社会で活躍する輝く女性のイメージではなく、もっとずっと奥深いところの、あらゆる女性が同じように持っている場所。日々、遭遇する謎なことを理屈抜きに受け止め、変化の時を静かに待ち、生み出す場所。  まるで母親の胎内のような柔らかく温かく優しいところ。  子供の頃から、女は

    • 私だけ

       今年の猛暑のレベルは半端なく、睡眠や栄養、水分や塩分やクエン酸を欠かさず、十分気をつけていたというのに、7月の後半はギックリ腰で、お盆過ぎにはウィルス性の胃腸炎を患ってしまった。気づくと残暑な9月。ふうっ~。  胃腸炎は、腸をナイフで刺されているかのような激しい痛みで大変辛かったが、同じ行動をしていた中で罹ったのは私だけだった。  昨年10月にコロナに罹患。軽傷で済んだと喜んでいたが、どうもその後、調子が良くない。熱がうんと上がった人の方が後々さっぱり元気になり、熱があま

      • ごあいさつ

         文章を書いて!という声に推され、こちらのページを開くことにしました。自分は文が得意だと思ったことが一度もなく、小説や脚本を書かれる方々やたくさん読書をする方々に、ただただただ尊敬の念しかありません。ですが、時折、私の文章に、イイネ!を言ってくれる方々がいてくださって、それらのイイネ!の声を束ねたら、notoへと繋がりました。  書けるのは、わたしが生きた人生の中で、ただ素朴に自然に考えたり思ったりすることだけです。ただ、一般的なラインから、ちょっと外れ気味の人生の中で思うこ

      生まれておいで 生きておいで