見出し画像

大切な人を守れない人

こんにちは。
今回は「大切な人を守れない人」というテーマでお話しをしたいと思います。話し言葉で失礼します。

僕は去年大学を卒業して、普段はアルバイトをしながらフリーランスをしています。なぜ、フリーランスをしたのか。なぜ、自分で事業をやっているのかというと、やらないと生きていけない時代だからです。
誰も守れなくなるどころか、自分すら守れないからです。
副業(複業)や兼業、起業がマストな時代に突入していることを知っているので、大学生の頃から毎日勉強して、次々と誕生するテクノロジーや情報に蓋をせず、事業で試してみて、改善して、また試しての繰り返しの生活なんです。
ただ、今の事業所得では生活できないのでアルバイトをしています。
アルバイトが副業です。
メジャーデビューしていない芸人さんみたいなイメージです。笑

僕の自己紹介はこの辺にしておいて、
Noteを利用してるみなさんは、自ら情報を取得するスキルを持っているので、今の日本の現状をよく知っていると思います。

日本やばくないですか?(笑)

コロナ禍になって、自粛生活によってSNSやネットで発信する人が多くなりました。ここは問題ないと思います。ですが、今これだけSNSやネット上で情報がバンバン流れていて、流行り廃りの激しい時代に、情報を自ら遮断する人多くないですか?笑

僕たちは、知識不足で失うもの、守れなくなるものって確実にあるんです。わかりやすい例で言うと、昔では治すことができなかった病気が治せるようになりましたよね。これってすごい当たり前のことですが、治せることが知っているから治せるようになった。
知らなかったら助けられないっていうw
ごめんなさい。
すごい当たり前のことを言っていますがw

なので僕たちは病気になった時に、治し方を知ろうとしますよね。例えば、愛する我が子が突然高熱にうなされたら、まず「高熱」とか、「突然 発熱」とかで調べますよね。
我が子が体調が悪いのにも関わらず調べようともせずに「いやー、治し方を知らなかったんだよー」とか言わないじゃないですか(笑)

ところがお仕事の話になると、普通に「いやー知らなかったよー」で片付けようとすると。当然、それによってその人を支えてくれているスタッフや家族を守れなくなるわけですよね。

もっと前にクラウドファンディングのこと知っていれば助けられた可能性があったかもしれない。
もっと前にブロックチェーンのことを知っていればスタッフの生活を守れたかもしれない。
投資やマーケティングのことを知っていれば家族をもっと豊かにできたかもしれない。
そして当時それらの名前を聞いていたと、耳には入っていたと。
だけど、知ろうとしなかった。
にも関わらず、毎回こう言うんです。
「だって知らなかったもん。」

今ね、ググればいくらでも答えが出てくる時代ですよ。(笑)
僕が前から思っている疑問っていうのは、知ろうと思えば知れたのに、知ろうとする努力をしなかったのはお前だろ。っていうことです。
メディアの報道を鵜呑みにして、知る努力を放棄して、学びに時間をかけている人間を「意識高い系」と揶揄して、知らないことによって家族やスタッフの安心安全を壊したのは、お前だぞ。って思うんです。

知ることができなかったのであれば、知らなかったからと言うのは通用すると思いますが、知れるチャンスはいくらでもある。要するに、知る努力をするのが面倒くさかっただけだろって思うんです。そんなのちっとも優しくないじゃないですか。家族の未来よりも、スタッフの生活よりも自分の面倒臭いを優先しちゃってるんです。
で、知らないことがあるっていうことは、一つも悪くないんです。僕も知らないこと沢山あります。だから毎日勉強してるんです。全然追いつかないですよ。でも、知らないことだらけなんです。

ここで言っているのは、知らないことがあるのって恥ずかしいことではないよってことではなくて、それを知ることで守れるものがあるのに、それを知らないまま放置するのはどうなの?ってことです。

例えば、「どうやらあの人はうまくいっている。うまくいっている期間も長いので、どうやらまぐれじゃなさそうだ。」と言うときに、どうせ何かズルしてるに違いないと言って、知ることを放棄するのと、あの人はどんな努力をしてるんだろうと言って、知ろうとするのとでは雲泥の差で、シンプルに守りたいものがあるのであれば後者の方を取るべきなんです。
で、その成功には、裏技なんてなかったんだ。ただ、当たり前のことを当たり前にしていただけだったんだ。っていうことを知るのだってすごい大事なことだと思うんです。

いつも僕は、否定するのは構わないけれども、ただ、知らないものを否定するな。知ってから否定しろって言います。知らないものを否定して、叩いて、散々笑いものにしていたものが、自分達の生存戦略のメインストリームに乗っかってきて生活のど真ん中に上がってきて自分もそれに手を出さざるを得なくなった時に、「そういうことだったのか。いやー知らなかったー。笑」って言っている人ってあまりにも多くないですか?笑笑

たまたま知らなかったみたいな言い方に見えるけど、厳密に言うと知ろうとしなかったであって、もっと厳密に言うと、自分が守るべき家族やスタッフを見捨てた。っていうことで、ここの罪っていうのは有耶無耶にしないほうがいいのかなぁと思います。

今日この時点で終わりにした方がいいと思います。

と言うことで今回は「大切な人を守れない人」というお話でした。
知らないことに蓋をしないで。というお話です。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?