シト、耐えて
日記のような、私的な、できれば下世話なことが書きたい。(マガジン ひとんちの、話)
2019/10/11(金)
あした世界が終わるとしたら、なに食べる?
そんなアホみたいな質問が真実味を帯びる日が来るとは思わなかった。あした日本が終わります、みたいな勢いの報道に、すっかり怖じ気づいている。
それでもいつも通り食欲はあまり無いので、ごはんを作る気になれず、見かねた夫が白菜鍋を作ってくれた。
住んでいるマンションの目の前が工事中で、電信柱みたいに備え付けたタワークレーンがある。それを夫はエヴァンゲリオンの「シト」と呼ぶ。わたしも同世代だけどエヴァンゲリオンは通ってきていないので、「シト」を知らない。クレーンやん、と思っている。「シト」のことは敢えて検索しない。知らないことばだということを残しておきたい。
シトクレーンは明日の暴風に耐えてくれるだろうか。お願いだから、倒れずに耐えて。
もう祈るしかない。
強烈な低気圧で頭がぱんぱんだ。着圧ソックスが低気圧頭痛対策に良いと教えてもらって、履いている。たぶん、悪くない。
緊張で胃腸の具合が悪い。
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