なりっぱなし

2020/10/14（水）
朝、のど飴を口に入れてウォーキングへ。
鴨が一羽。小川というでもないコンクリートで岸を固められて、それでも底は砂利のようで藻もところどころ生えている、用水路以上小川未満のような水の流れる場所に、鴨がいるのを眺める。
水遊びをするかのように、水の流れにのって泳ぐ。
そのあとは水の流れをぼーっと眺めていた。
わたしではなく、鴨が。

帰宅。ヨーグルト・ミューズリー。
昨日までのまんぷく旅行をまだ引きずっていて、胃が重い。
昼に映画に行く予定にしていたけれど、やめた。

昼ごはんはスクランブルエッグ、かぼちゃ、ごはん。
わかめのお味噌汁。

Netflix『パドルトン』をすこし観すすめる。
観すすめる、なんて言葉、無いだろう。読み進める、みたいな感じで、少し観て、止める。
末期がん宣告を受けた男と、彼のアパート仲間のちいさな旅の話。
こういうの、好きなのだ。
宣告を受けてそれをアパートの隣人に告げるんだけど、それでも二人は淡々とスカッシュみたいなボール遊びをして、いつも観るビデオを観て、いつもの生活を送る。死ぬまでにやりたい10のこと的なのは好きじゃない。こういうの、こういうの。

スーパーへ買い物。
とちゅう、成りっぱなしにしてある畑がある。いちじく、柿、みかん。鳥たちがむしり放題で、甘い匂いがただよっている。わたしも、むしりたい。がまんして、スーパーでみかんを見る。そこに成っていたのに。

夜、根菜とお肉の煮物。めかぶ。ごはん。
TV『有吉の壁』をみる。もう中学生さんが大きいことにびっくりする。