かわいい女子アナのこと。中年のウォーキングのこと。

2020/10/21（水）
朝、ゴボウ茶をすこし啜って、ラジオ体操、ウォーキング。
富士山が今日もくっきりと美しい。宝永山火口までしっかりと見える、快晴。

朝ごはん、焼きバナナ・ヨーグルト・ミューズリー。みかん。
テレビ番組のあさイチがセロトニン特集だったので、しっかり観る。日光、腹式呼吸、リズム運動、それからトリプトファンをとる食事が大切。トリプトファン以外は自然とできていそうだったけれど、問題は雨の日だ。雨が続くとどうもちからが出ない、アンパンマンの如く。室内を明るくして、踊ればいいのか。

テレビの話ばかりするとバカだと思われるのではないか。ふと頭によぎったが仕方がない。『あざとくて何が悪いの？』を先々週から観始めた。田中みな実と弘中綾香がかわいすぎる。VTRから「ここが女のあざとさ！」みたいなことを語るんだけど、もうわたしにとってあざとい行為すらキュートな努力みたいな感があるのであざとさは既にどうでもよくて、そりゃ生まれ変われるならあざと可愛い小悪魔ガールになってみたかったけれど今生を話しかけられやすいオーガニック女として生きるしかないので、だから出てくる女の子みんな可愛い。

会話の駆け引きと自分を出すところ、出すワード、ものすごく絞っている二人の裏トークも聞きたい。テレビという枠のなかでわかりやすく絞ってくれているので。

昼、パンとコーヒー。
夜、豚汁、炊き込みごはん。

夕食後、家の人とウォーキング。
中学生の頃の部活の話になった。彼はずっとラグビー部だと覚えていたのだけれど、本当のところは違っていた。
最初にバスケ部に入り、毎日練習に出ていたものの、練習にあまり出ていないけれどセンスの良い同級生が練習試合に連れていかれて自分は選ばれない。
ついていくだけでも、と顧問に直訴したのだという。だけど顧問は、「どれだけ毎日練習に出ても実力に関係ない、うまい子はうまい」というようなことを言い、彼は連れていってもらえなかった。
失意の彼は吹奏楽部に行き、トランペットを希望したがホルンにまわされ、しばらく通っていたのだがそれもむなしく今度はラグビー部に捕まる。
見学だけでもいいから、というのはどの部でも決まり文句で、捕まったままラガーマンになってしまったのだった。

ほぉおとかへぇぇとか、なるだけ低い声で相槌を打つ。
それからはあっちが痛い、こっちがピリピリする、と二人で中年らしい話になる。
明日もまた歩く。