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ついに手術の意志を医師に伝える

前回からの続きストーリーとなっています。
ぜひこれまでのもご覧くださいね!

《第2部》
✮1話 ストレスリーディングサロン、始動!   
https://note.com/atsucoco55/n/n60730ae0e321
✮2話 違和感、、
https://note.com/atsucoco55/n/n34c0bb4e169c 
✮3話 恐れと不安、諦めの大群に襲われて… https://note.com/atsucoco55/n/n5f739f0cf673
✮4話 新たなる一筋の光 
https://note.com/atsucoco55/n/ne4011186342f

✮5話 2倍速で老いたアラフォー女の最後のあがき
https://note.com/atsucoco55/n/n8871e1c83247
✮6話 母の鬼一言からの最大の決断https://note.com/atsucoco55/n/n9e29122961c1

とうとう人工股関節置換手術を決意したAtsuco。

まずは病院に行き
手術の意思を伝えに医師の元へ。

担当の先生は
股関節手術に関しては
年間に何百件もの症例をこなされているほどの
プロフェッショナル
だった。

当然人気の先生のため
手術の意思を伝えたところで
実際行ってもらえるのは
半年後だと聞いていた

ところが最近はオペ数を
以前よりも増やしているとのことで
運よく2ヵ月後にしてもらえることに

そんな腕の良い先生と
ご縁をいただけたAtsucoは
手術自体の心配はほぼなかった

しかし心配といえば

・2週間も家を空けて入院できるのか
・自宅サロンを一時お休みすることは大丈夫なのか
・手術してその後ふつうに歩けるようになるのか
・ボディートリートメントを施せるくらいになれるのか

そんなことばかりが頭をよぎった。

これらの心配を一つ一つ
クリアしていく必要があった。

ありがたいことに入院中は
両親と義母が協力して
主人や子どもたちのサポートをしてくれると
言ってくれた。

ママっ子で育った下の子については
Atsucoとそんなに長く離れたことがなかったので
少し心配にもなった。

自宅サロンに関しては
リピーターで通ってくださっていた方には
事情をお伝えし
少しの間休業することを理解してもらった。

皆さん本当に温かい方たちばかりで
Atsucoの脚が良くなって
また施術に戻ってくるのを
待っていてくれると言ってくれた。

術後の経過に関しては
先生から痛みはまずなくなるだろうと言われ
脚の筋力の回復度に関しては
多少の個人差があることも教えてもらった。

Atsucoの場合で言うと
もうほぼ片方の脚に頼りっきりで
生活していた
ので
しばらくの間は
以前の筋力を取り戻すために
リハビリを継続する必要があるだろうと
時間がかかることを予想していた

手術までは準備段階として
1日検査をしたり
手術詳細の説明を聞いたりした。

4歳の頃依頼
約40年ぶりの全身麻酔。

当時は何も知らないまま
迎えた手術だったが今回は違う。
何もかも理解しての手術は
それはもう恐怖でしかない‼

先生からの説明のときに
実際Atsucoの脚の中に入る
人工股関節を見せてくれた。

それはセラミック股関節

今は軟骨がなく
骨と骨がくっついている股関節に
それを装着することで
股関節本来の球関節の動きが
またできるようになるのだ。

このおもちゃのような股関節に
自分はなるんだと思うと
また恐怖は増したのだった。

話を聞きすべてを理解した上で
手術を受ける旨のサインをし
後は入院の日を待つのみとなった。

相変わらず痛みは日々悪化する一方で
家の中でも杖をつくほどになっていた。

夜寝ていても
痛みと寝返りができないことで
何度も目を覚ました。

そして刻一刻と
入院日に近づいていった…

次回、いざ手術へと続く…




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