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友達は選ぶべし!~溜まっていく愚痴

こんにちは あつ子。です。
今回は私にあった交友関係の悩みをご紹介します。
愚痴のような投稿になってしまいましたことを先にお詫びしておきます。

私にはIちゃんという幼稚園時代から仲の良い友達がいました。Iちゃんの家にはおもちゃやゲームがたくさんあり、ゲームを買ってもらえない私はよく家に遊びに行っていました。

Iちゃんに異変が生じてきたのは小学4年生の頃でした。
私はその当時髪をしばっていませんでした。クラスの多くの女子は髪が長くて、規則で肩に髪がつく子はしばっていました。何がきっかけか分かりませんが、Iちゃん達は私が髪をしばっていないという理由だけでからかってきました。ふざけていただけかもしれないけど、ムカついたので次の日から髪をしばるようになりました。

ところが次は髪をしばっているゴムを盗られるようになりました。「返して!」と言っても返してくれません。やっと返してくれて、髪をしばり直したら次は他の人に盗られます。いじめってほどではなかったけど、日々の中でイライラを感じ始めた頃だったと思います。

Iちゃんは私を見下すようになりました。私はIちゃんと関わらないようにしようと思いました。幸いにも、かつてのIちゃんより気の合う友達を見つけることができました。

そうするとIちゃんは私が他の子と仲良くしていることに焦ったのか、私の手首を掴んで自分から離れないようにしてきました。

皆さんならそんな時、どうしますか?


私はIちゃんの手を振り払いました。

私はIちゃんの行動について他の友達に困っていると相談していました。私がIちゃんから離れてからIちゃんは一定期間孤立していました。しばらくすると他の子と仲良くしていました。

小学生時代はその後は楽しく過ごして終わりました。

中学1年生になるとIちゃんと同じクラスになりました。正直複雑でした。しかし1学年1クラスの小学校から6クラスの中学校に来てしまったので周りは知らない人だらけです。過去のことは忘れることにして再びIちゃんと仲良くしていました。

新しいクラスでMちゃんという友達ができました。
でも私とMちゃんが仲良くしているとIちゃんは孤立してしまいます。
だから3人で仲良くできる雰囲気にしたのは私なのに…

Iちゃんは私を邪魔者扱いしてきました。まるでMちゃんと仲良くしていたところに私が割り込んできたかのような口回しでした。MちゃんもIちゃんとの方が会話が弾んでいるように見えました。

私はそのグループから去りました。特に引き留められたりはしませんでした。

私は運が良かったのです。真面目で賢い3人の友達に恵まれました。その内の2人は私と同じ高校に通うことになります。もう1人も地元では倍率も偏差値も高い高専に進学しました。

私がその3人のグループに入れてもらったというのは間違いです。よく話すようになり自然と一緒にいることが多くなったという感じです。

その時のクラスは問題児が多くいました。授業妨害や給食当番の片付けをせずに遊びに行ってしまうことは日常茶飯事でした。なので給食当番でもないのに毎日給食の片付けをしていました。家や休み時間で時間をかけてやった宿題は彼らが一瞬で写して去っていきました。

彼らの都合の良いように使われる私達にはいつしか団結力が生まれていました。(もちろん理由はそれだけではありませんが。)

少なくとも私は彼らの素行の悪さで自分の真面目さを際立たせ、勉強をしない彼らとの学力の差を広げる為に必死に勉強をしました。

(2年後、中学3年生となった私達はクラスは別々でしたが、4人全員が学級委員をして学年をまとめていました。問題児達に勝てたと思えた1つの瞬間でした。)

話が大幅にずれてしまいました。すみません…

たとえIちゃんから離れても私は友達に困ることはありませんでした。

しかし身代わりになってしまったのはMちゃんでした。

MちゃんもIちゃんのことを徐々に鬱陶しく感じていたようでした。
そのことを私と他の友達に相談していました。MちゃんもIちゃんに腕を掴まれるようになっていました。

ちょうどクラス替えも近づいていた頃だったと思います。クラスが離れてMちゃんはIちゃんと関わらなくなりました。Iちゃんはクラスが離れて話せなくなっただけだと思っていたようです。

何故そんなことを知っているかというと、Iちゃんと同じ部活だったからです。ただ、Iちゃんは学校外でスポーツを習っていたので、部活にはあまり来ていませんでした。(部活に来れる日でもずる休みしていたことは知っています。)

Iちゃんは自分の身の周りことをやたら話したがりました。その中でMちゃんの名前をよく出していたからです。クラスが別とはいえ、廊下では会ったりします。Iちゃんの話は中身が薄くて、オチもなくて内容はよく覚えていませんが、廊下で会った時はMちゃんはIちゃんに仲の良い友達として接していたようです。

ちなみにIちゃんには小さい弟がいて、よくその弟の話をしていました。最初はとてもうらやましかったですが、次第に口を開けば弟の話ばかりしてきました。ブラザーコンプレックスも度が過ぎており、共感が全くできない話をされるので私は最終的に「へー」と言うかあるいは無視していました。

1つ面白いエピソードがあります。皆さんにその時の状況が伝わるかわかりませんが。

ある日、休日の部活がありました。その日はIちゃんもいました。

私の学校では部活で校舎に入る時、顧問の先生が玄関の鍵を開けてくれます。なのでそれまで玄関で待っているというわけです。

私達はその日も同様に玄関で待っていました。
その時、Mちゃんが玄関に向かってくるのが見えました。Mちゃんもその日は部活だったようです。
すると、

Iちゃん「Mちゃん~!」

と、IちゃんがMちゃんに向かって駆け寄っていきました。
そうすると、Mちゃんも駆け寄ってきました。私はというと、「仲いいなー」と思いながらその場にぼーっと立っていました。

しかし!

MちゃんはIちゃんに抱きつくのかと思いきや、Iちゃんを通り過ぎ、

Mちゃん「あつ子。~!」

と、私に駆け寄ってきました。「ええ~!」と思ったと同時に、Mちゃんに通り過ぎられて何事もなかったかのように戻ってくるIちゃんの顔がひきつっていて面白かったです。

私の小、中学校生活はIちゃんに振り回されっぱなしだったわけではありません。

私はIちゃんより勉強ができました。Iちゃんはテストの点数をよく自慢する子でした。それは私とIちゃんの共通の友達がおとなしくて勉強は得意ってほどの子ではなかったからです。点数をメモ帳に書いて「計算してるのー」とか言いつつ、ちゃっかりその子に自慢するために点数を見せているので私も覗き込みます。
口から点数を言うこともあるのですが、その点数はいつも私の方が上でした。(1度だけ同点のことがありました)

それが唯一私がIちゃんを(心のなかで)見下せることでしょうか。

Iちゃんは私が進学した高校を志望校にしていましたが、学力的な問題で違う高校に進学しました。

IちゃんとはLINEも交換せずに高校が別れ、関わりがなくなりました。

Iちゃんはもう今は精神的に成長しているとは思います。しかし私とMちゃんの他にIちゃんの言動から嫌な思いを受けた人がいないことを願うばかりです。


思いがけずこんなにも長文になってしまいました。

私の交友関係の体験をここまで書いてきましたが、

Iちゃんの性格が悪いのでしょうか?

Iちゃんへの愚痴をこんなにも書いてしまった私の性格が悪いのでしょうか?

どちらなのか決めるのはあなたです。

Iちゃんがこの投稿を読んでいないことを願います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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