Atsuko Hashimoto

スヌーズレン、Sensory Room、ICT×インクルーシブ教育が専門です。どんな子…

Atsuko Hashimoto

スヌーズレン、Sensory Room、ICT×インクルーシブ教育が専門です。どんな子どもでも、みんなで楽しめるコミュニケーションメディアや環境の構築に興味があります。

最近の記事

メディアリテラシー/報道分析 〜愛知県豊田市三つ子事件〜を例に

1.バイアスのかかっていない報道はない 私は右も左もない是々非々主義です。 ただ、昨年から続いている「コロナ報道」、そしてその間にあった「アメリカ大統領選挙報道」について、海外メディアを含めた各メディアの背景や特性を知っている人と、そうでない人では報道の見え方が全く違うために、右だの左だの言われて民間人が分断されるような現状には本当に嫌気がさしています。。。 そんな状況を見ていて「メディアリテラシー教育」に関わることも今後やっていきたいなぁと思うようになりました。詳しくは

    • 子育ても「情報」に惑わされる

      1.情報は避けられない現代は、テレビやSNSで流れる情報に混乱してしまうお母さんたちがたくさん存在しています。特に1人目の子どもが赤ちゃんだと分からないことだらけですよね。私だってその1人でした。 ”子どもを抱きしめることはなぜいいのか?” 今やこんな当たり前のようなことですら、理論を伝えていかないと飲み込めないお母さんがいるという話を聞いたことがあります。 こうした状況は、お母さん個人の問題ということより、情報が溢れかえっている現代の環境が大きく影響しているのからだと私

      • 【メディアと創作への想い②】

        1. 創作への想い熱い想いを語りそうなタイトルですが、齢40になった私の創作における3原則は、 1. 自分で創らなくてもいい 2. いいリソースがあるなら活用すればいい 3. ないなら自分で創ればいい という、超合理的且つドライなものです。 1. 自分で創らなくてもいい 20代前半までは0から100まで自分で創作したいという想いが強くありましたが、メディアと創作への想い① で書いたように自分自身の創作意欲の根底には、誰かを幸せになってほしいというソーシャルな視点が常にあ

        • 【メディアと創作への想い①】

          1. 私の専門について子どもたちを対象とした、映像や音楽を用いるデジタルコンテンツ制作と、スヌーズレンの環境創りに携わる私の専門を一言でまとめるなら、「コミュニケーションメディアを用いた児童支援」です。 もともと制作サイドの人間ですが、ずっと発達心理に沿ったコンテンツの制作に携わっていたので、理論をベースに制作するという流れに身を置いています。 会社のロゴ(ロゴからサイトに飛べます)は、メディアを用いて「子どもとその周囲にいる大人たちの環境を整えていくこと」をイメージしたデ

        メディアリテラシー/報道分析 〜愛知県豊田市三つ子事件〜を例に

          スヌーズレン、sensory roomの話

          橋本敦子と申します。 過去にスヌーズレン及びSensory Roomに関することを中心としたブログを書いていましたが、新たに書きたいことがたくさん出てきたので、noteを始めました。過去のブログはこちらです。http://blog.livedoor.jp/atsucco/ 2010年からスヌーズレン及びSensory Roomを子どもたちに普及するプロジェクトを運営しています。2011年、内閣府地域社会雇用創造事業でスヌーズレン環境創出事業が採択され、スヌーズレンを子ども

          スヌーズレン、sensory roomの話