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増え続けるお金と向き合う恐怖とは?

こんにちは。

ビットコインの値段が上がっているようですね。

ぼくは一年以上前に仮想通貨で痛い目にあったので、もう買うことがないですが、今日はそのことについて書こうと思います。

投資に興味がある。ビットコインや仮想通貨に興味がある。

という方の参考になればと。反面教師として。

※この文章は最後の「日記」以外は無料で読めます。このマガジンでは産後の夫婦関係改善方法、ぼく個人の日記(子どもがいる人は参考になるかも。家事育児の様子や生活のなかでの気づきなど)を書いています。いただいたお金は夫婦関係改善方法の研究(書籍代など)に使わせていただきます。

どんどん上がる仮想通貨のチャートにドーパミンが止まらなくなる

一年以上前のことですが、草コインというものが流行ったことがありました。

この記事にあるように、投機性が非常に高く、相場がジェットコースターのように荒れまくります。

ぼくは興味半分である草コインを小額買ったのですが、これがどんどん値上がりしていったんですね。

何倍、何十倍にどんどん値上がりしていき、チャートから目を話せなくなり、仕事どころではなくなりました。

値上がりするチャートをみることでドーパミンが出るため、ドーパミンを出すためにチャートを見ていたのだと思います。

この本を読んだ今だから分かりますが、ドーパミン中毒のようになっていました。

たった数万円が、何十倍、何百倍にもなる。まるで宝くじにでも当たったような気分になるんですね。

ただ、ある時期を境に、壊れたエレベーターが高層階から一階まで急降下するように、値段は一気に下がり、その価値はほぼゼロになりました。

途中で損切りをしましたが、タイミングが悪く、利益はほとんど残りませんでした。

投資の世界では、自分が許容できるリスクのなかで投資をしなさいと言われます。

株価や投資信託は過去のチャートがあるので、どれくらいの値上がり率か?またどれくらい値下がりするのか?を、過去の実績から把握することができます。

未来のことは読めませんが、リーマンショックが起こった時はどうだったのかなどは、実績があるのでわかるわけです。

ですが、自分が持つ現金資産の何倍ものお金が一気に増えていき、そして消えていく。

その恐怖と向き合うということは、リスク許容度うんぬんの話ではないと感じました。

(そもそも、ここまでリスクが高い仮想通貨は、投資ではなくて投機だと思います)

自分が持っている現金資産の何倍ものお金が消えてなくなるショック

小額で始めた仮想通貨が、何百万円にもなる。今、売却すれば何百万円も手に入る。

だけど、もっと待てばそれが何千万円にもなるかもしれない。

そんな期待感でいっぱいになっていると、まったく仕事になりません。

お金が消えてなくなる恐怖ではなく、お金が増えていく期待感で仕事どころではなくなるんです。立派なドーパミン中毒です。

パチンコなどのギャンブルと同じですよね。もっと時間とお金をかければ、もっと儲かるかもしれないという期待感。

ただ、パチンコは還元率が80~85%と決まっているので、いくらお金をかけても、最後にはかけたお金の80%程度しか返ってきません。

ただ、仮想通貨には還元率なんてものはないし、個別株や投資信託のように上がり幅や下り幅の実績も少ないので、どれだけ上がるのか、下がるのかはほぼ読めません。

なくなってもいいお金でやる、出したお金が0円になってもいいならやる、という考えもありますが

増えていくお金と向き合う恐怖、想像以上に増えたお金を失う恐怖というのは、それとはまったくの別物でした。

増えるお金、減るお金と向き合うということ

ぼくは、もう仮想通貨を買うことはないです。

急激に増えていくお金の存在感と向き合う恐怖、そしてそれをコントロールできないという無力感。

あんな恐ろしい感情をもう味わいたくないので、手を出すことはないと思いますね。

例え、その投資の仕組みができたとしても、急激に上がって急激に下がって、しかもどういう仕組みで上がったり下がったりするのか、非常に読みづらいものについては、手を出さないと思います。

ローリスク・ローリターンかミドルリスク・ミドルリターンのものしか、手を出さないと決めました。

リスク許容度とは、「そのお金がここまで減る可能性があるけど、それに耐えられるならいい」という線引きのことですが

たとえ、出資したお金が0円になってもいい(まさにぼくもそのつもりで小額だけ出しました)と思っていても、想像以上の値上がりと値下がりをいったりきたりするようなものは、ぼくにとっては心臓に悪すぎます。

ローリスク・リーリターンで、ほったらかし運用で相場を気にしないでいいもの、そして、自分がその仕組みについて十分に理解しているものが、ぼくには一番合っているなと、数年前のビットコイン狂想曲を通じて学びました。

なので、今は積立NISAでインデックス型の投資信託しか買っていません。

現金資産があるからこそ、心の余裕を持って投資ができる

それから、もう1つ思うことは、増えすぎたお金と向き合う恐怖というのは、その増えすぎたお金を失ってもいいと思れば克服できるとは思うんです。

なので、ある程度の現金資産はきちんと持っていなきゃダメだなと。

投資資産と同額か、それ以上の現金資産があれば、精神的には安定しそうだなと、個人的には感じています。

「現金で持っていてもしょうがない(増えないから)」

といいますが、あれは「余っている現金」を持っている人のセリフだと思うんですよね。

さらに言うと、現金以外の投資商品の価値が元本割れしたり、元本ギリギリ(利益がゼロ)になっても困らない人のセリフなのかなとも思います。

家庭のお財布事情は人それぞれですので、きちんと勉強して自分に合った資産管理方法を作らないとダメですね。

今日は、夫婦関係とは関係ない話でしたが、資産管理で悩まれている方の参考になれば幸いです。(あくまでも一例として読んでいただければ)

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ぼくもそうですが、男性はなかなか辛いときに辛いと言えないし、それを許されない風潮もありますよね。相談先もないですし。

ぼくも同じような悩みに悩んでいましたので、なにもお気兼ねなく、辛いと思うことをいつでもご相談ください。

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1/21の日記

昨日の夜は、20時半頃から三男を寝かしつけたのだけど、そのまま寝落ちしてしまった。

なんとか22時頃に、三男の布団から出て、自分の布団に潜り込む。

睡眠時間が長かったせいか3時頃に目が覚めてしまったけれど、(寝ねば!)と6時頃までなんとか寝る。

6時に起きてnoteを30分書いて、仕事のメールチェックをして、お昼の打ち合わせ資料を簡単に作る。

7時半になったので、リビングに降りて朝ごはんの準備。

今日はホームベーカーリーで焼いたパンを切って、チーズとハムとレタスを好きなように挟む、「お好きにサンドイッチ」コース。

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