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妻との「世界観」を合わせる方法

こんにちは。

今日、こんなTweetを見かけました。

夫が出先から、なにか買ってこようか?と言ってくれたんだけど、夫と自分では世界観が違うので、買って欲しいものの背景を説明して消耗するのがめんどいという話ですね。

妻から、そんなことを思われていると、コミュニケーションが取れず、大切なことを言ってくれなかったり、大事な決断の時に、意見が徹底的に合わなくなったります。

そして、喧嘩が絶えません。

今日は、どうやって、妻との世界観を合わせたらいいのかについて書きますね。

まず、妻の世界に飛び込もう

まず、多くの夫は妻の世界と自分の世界がかけ離れていることを、認識していません。

それは、夫と妻で、家事育児にかける負担割合が大きく異なっているからです。

子どもと接する機会が多い妻は、子どもと接するたびにオキシトシンが分泌され、ますます子どものことを考えるようになります。

自分のキャリアや趣味よりも(そして、夫のことより)、子どもの身の安全や成長について考え、気に病んでいます。

一方、ぼくら夫側は、子どものことも考えるには考えますが、仕事のことや、収入のことや、そして最近冷たい妻のことばかり考えてしまいます。

それは夫と妻では、住んでいる世界が大きく違うからです。

ぼくは、上の子達(双子の男の子)が4歳くらいまで(三男が生まれるまで)、周りから見てもイクメンと言われるほど、家事や育児をやっていた方ですが、それでも三男が生まれた時の3ヶ月の育休期間で、やっと、妻と同じ世界に入れたと実感しました。

夜の10時から朝の5時まで、子どもを抱っこし続け、朝日を浴びても、週末はゾンビのようにフラフラしながら公園を3件はしごしても、それでも妻と同じ世界には入れていなかったんです。

なぜなら、ぼくには仕事があったからです。

どんなに眠れない日々があっても、毎日会社に行っていたからです。

育児と比べて、仕事のなんと簡単だったことか。

仕事でブーブー愚痴を言っていたなんて、もう信じられなくなるくらい、育児を経験すると、仕事がめちゃくちゃイージーモードになりました。

何をしても泣き止まない取引先なんていないし、夜の10時から朝の5時まで抱っこしなければならない相手もいません。

トラブルが起きても、人が死ぬことはありません。(子どもが滑り台のてっぺんから頭から落下したら死ぬ確率は高いです)

大体なんとか解決できる問題ばかりです。

同僚が居眠り中に死んでいたということもありません。(乳幼児は、乳幼児突然死症候群という、因不明のまま、朝になったから死んでいたということが起こります)

こうやって考えると、仕事って本当に楽勝ですよね。

でも、これって、妻の世界(24時間育児)に飛び込まないと実感できないことばかりでした。

妻と世界観を共有できていないな・・・

と、思ったら、まずは妻の世界に飛び込んでみることをおすすめします。

育休が一番いいですが、もう取れない人は、家庭内の家事育児負担を夫婦で逆にしてみる日を作ってみてもいいかも。

いつもは妻がやることを自分がやって、いつも自分がやることを妻にやってもらう。

もしくは、妻を休ませて、すべての家事育児を経験してみるとか。

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