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鳴く

こんばんは。
そろそろ咲き始める。
いつの間にか、いつまでも。
幾分、風も吹いていて。

さて、つづき。


説のまとめ

持統天皇(女性)が、天皇であることをより確固たるものにしたかった。
そのために、最高神である天照大御神(天皇の先祖)は女神だ、ということにしたい。
となれば、天照大御神の妻(瀬織津姫)の存在は邪魔になる。
だから、

~聞くところによると、身近な者たちが持つ帝の系譜や神話などの伝承は真実から離れ、嘘や偽りが加えられている。いまその流れを改めないといずれ必ず本旨が滅びる。そこで〜

このような命(めい)を発した。
故に、古事記や日本書紀には彼女の名前が記されていない。

やはり上手い。


以下、切り取り。

ホツマツタエによれば、瀬織津姫が男神「アマテル」の妻だったと記載されている。この「アマテル」は、日本神話の最高神として知られる天照大御神のこと。

神の魂は2つの側面を持つと考えられており、そのうち荒々しい側面が荒魂。瀬織津姫は天岩戸伝説などで知られる天照大神の荒魂。
荒祭宮(伊勢神宮)
戸隠神社 天の岩戸

瀬織津姫は物理的ではなく歴史的に封印された。古事記・日本書紀からの封印、そして権力者や支配者層は瀬織津姫の力を強大と恐れていた。この封印を解くことで彼らによる理不尽な(?)支配が終わる。そのためにも日本人による(?)魂の岩戸開きが必要である。

●持統天皇が、瀬織津姫を祀っている神社に対して祭神を変えるよう勅令を下した、と言われている。●瀬織津姫が大和王権にとって、よそ者だった。日本に伝わっている神々の多くは、かつて実在した人物だという説がある。●王権に対して反旗を翻したり、敵対したりした者は記録に残されなかった可能性がある。●瀬織津姫のルーツがアイヌにあるという意見もある。●兵庫県西宮市にある廣田神社、東京都多摩市にある小野神社、大阪市にある御霊神社など、そのまま祭神としているところもあれば、表記を変えて祀っているところもある。

十一面観音には、空海によって瀬織津姫の御霊が封印されている。
いつどの時代にでもいる当時の「闇の権力」と「支配層」が、元々封印されていた瀬織津姫の御霊をなくそうとしていた。それを守るために(?)空海は十一面観音の中に瀬織津姫の御霊を封じてお祀りした。


もしかしたらアマビエも?

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