見出し画像

毎日 書く

ここ数年、鉛筆などを持ち続ける、つまり『書く』ってことをしなくなっている。こうやって、ペチペチ打ち込んでいる。だから消しゴムのような、書いたものを消す為の、物質としての別の物は、こうやってペチペチ打ちながら、役割の違うふたつの物を使っていたんだと思い起こす、その対象になってしまったようだ。

句点も増えた。読点か。これはキッチリ伝えたい気持ちの現れか、と書きながら落とし込む。ダラダラ流して、間違いも直さず、リアルタイム感を醸し出す、訳でもなく、たまに読み返してスっと読めない箇所や単純な間違いなどはペチペチ消す。もちろん消しカスなどは出ない。書いていて懐かしさ、すら湧いてきた。沸くか?

こんなもんか、と書いて、これをいつか読み返した時、なんで毎日って書いた、って思っているのか、毎日続いていることを美点と思っている自分を暗に含めたいんだろう、とか。なんやかんや、消さずに毎日。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?