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【新型】PanasonicのVRヘッドセットか!?

 とうとうあのPanasonicもVRヘッドセットを出した。型番はEH-SW50、価格はAmazonで9000円ほど......いや、間違えた、VRヘッドセットじゃなかった、これは目もとエステ〜じんわりスチーム&リズムタッチの集中ケアといって、心地よいバイブレーションとホットスチームによって、デジタルデバイスの使いすぎが原因かもしれない眼精疲労を癒やしてくれる健康器具の一つだ(笑) 私のデジタル三昧を心配した同僚から2013年頃にプレゼントされたモノだ。こうやってOcculus Goと並べると、それっぽく見える。本当にこれくらいのサイズで創るといいなとは想うな。

 1時間のフル充電で1回12分の施術を2回ほど使えたのが、だんだん内蔵の充電バッテリーの劣化で短くなり、とうとう使えなくなって放っておいた。しかし、最近は一日に12時間以上もMacの画面を4つも眺めていると半端ない眼精疲労に襲われて、

目を開けることさえも苦痛になる。そこで思い出した目もとエステを屋根裏部屋から引っ張り出して、バッテリー交換をお願いしようと思ったのだが、たかが蓄電池で3000円を払うとなると、最新型を買った方が気分がいい。

 で、取扱説明書を見ると、バッテリの廃棄方法と題して分解方法が図で詳しく記されている。

何だよ、暗に自分で交換してねって言ってるんじゃん(違

 これによると、ニッケル水素電池で公称電圧1.2V、1100mAhって書いてある。何だよ、これってエネループじゃん。うちのWiiのヌンチャクリモコンに使っている単三のエネループを見ると、同じような仕様なので、もしやと想ってVRヘッドセット、もとい目もとエステを分解してみると、サイズは単三電池そのもの!やった! じゃ、さっそくググってみると、

 エネループを開発したSANYOはPanasonicに買収されてしまって(悲しい)、今はダブルブランドで展開して、近所の家電量販店ですぐに買えたのは、こちらEVOLTAの充電タイプ。

目もとエステの内蔵だった蓄電池は、仕様からしておそらくこのお手軽モデル(1000mAh)だったようだ。

 あれ?ちょっと待てよ...... やっぱり

エネループそのものじゃん

  もうバッテリの➕️極に粉が吹いてる(笑)。どう考えてもエネループに見えるが、ちょっと電極の形状が異なる。近くで見るとこんな感じ。

ん?なんだこれは、このぼっちが

 おそらく、市販のエネループとかに勝手に交換されないように普通の単三電池の電極とは互換性をなくしているだけだと思われたので(せこいよ)、要はエネループが電池ボックスに収まって、電極が接触して電流が流れればいいだけなので、買ってきたPanasonicのEVOLTAと電池ボックスにできた隙間にワッシャーなどの金属版を詰め込んであげると、普通に電源が入って動き出した。ビックリ!

2倍近いパワーアップ

 この内蔵の蓄電池は1100mAhだったのだが、なんとPanasonicのEVOLTAは1950mAhのタイプと交換したので、すこぶる調子が良い。

 以前はフル充電でも2回で合計24分しか作動しなかったのだが、今度は繰り返し使っても電池切れにならないで、もう1時間以上は動いている、凄いぞPanasonicのEVOLTA!

そのぶん充分時間は倍くらいかかるが、それでもバッテリライフが長いのは助かる。

Occulus Goも、これくらい小さくて振動付きなら、目もとエステができて一石二鳥なのに、とか想って、こんな記事を書いた。でも、Occulus Goは1時間くらい使うと、目もとエストよりははるかに熱くなるので(笑)、それなりに眼精疲労はとれそうな気もする。

で、検索すると、もうとっくに同じようなことを考えてバッテリ交換した人がいた。恐れ入りました。

ネットは広大だわ


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