週末散歩_Vol.1
竹橋-銀座編(2023/12/2:土曜)
1.まずは竹橋まで
東京駅で偶然「にしき堂」。この手のものは無視できず。「おとなのもみじ」を購入。 (ショップは〜12/4まで)
東京駅には東京ステーションギャラリーもあるけど今日はスルー。
丸の内オアゾ前の三沢厚彦のアニマルズシリーズ「Animal 2017-01-B2」、この季節のオアゾ内のクリスマスツリー「アナと雪の女王」を見て、せっかくなので丸善書店に。
丸善の3階は芸術や建築関連の書籍充実。ちょっと時間を忘れて新しい書籍をチェック。
丸の内シャトルバスの時間を確認し、「新丸ビル」から「日経ビル」まで約15分乗車。丸の内・有楽町界隈を移動には最適で約15分間隔で周回しており無料。(便利!)日経ビルからは徒歩で皇居前のランニングの方々を横目に竹橋 国立近代美術館に。
2.棟方志功展
昨年青森で青森県立美術館・棟方志功記念館でも多くの作品を見てきたが、
この版画や絵の感じがまた見たなり見学。今回は気になる作品だけを撮影。
特に日本民藝館所有のものは見たことがなく(以前日本民藝館に行ったときは焼物の特集だったな。)これほど作品を所有しているとは思わず今回良いものが見れた。今後日本民藝館での展示があればまた行ってみよう。
※そう言えば、棟方志功記念館は閉館しちゃうんだよね。(残念)
<気になった作品>
・「観音経曼荼羅」
・「二菩薩釈迦十大弟子」
・「四季福光風景」
・「花矢の柵」
3.銀座へ
来た経路を戻り、丸の内シャトルバスで有楽町へ。銀座に向かう途中で昼食を済ませ目的地に。旧ソニービル前の交差点を過ぎエルメスのビル前に。
しかし、このビルの8階にあるギャラリー「銀座メゾンエルメス」に行きたいのだが、行き方がわからず?
ドアマンに伺うと丁寧に脇の方へと。向かうとエレベーター。開いた瞬間正面に絵が。これは山口晃さんの「エルメスの職人たち」。
エルメスとのコラボレーションを着色の工程を見ながら8階へ(こういうところが憎い演出)
4.崔在銀展
崔在銀(チェ・ジェウン)さん「新たな生(La Vita Nuova)」を見学。
私は今回初めての作家さん、自然についての思索を作品しているとのこと。
自然と人との共生を探るプロジェクト「Dreaming of Earth project」を展開されていて、このプロジェクトには、李禹煥、川俣正、坂茂、スタジオ・アザー・スペーシズ(オラファー・エリアソン+セバスチャン・ベーマン)など私も知っているアーティストや建築家が参加。展示では参加者の構想やインタビューを聞くことができた。
<気になった作品>
・「White Death(白い死)」(2023)
・「Reply From the Earth(大地からの返信)」(慶州 / 福井、1986〜90)
・「ある詩人のアトリエ」シリーズ(2023)
今回の展示は六本木の森美術館の開館20周年企画展「私たちのエコロジー」の関連企画で、六本木の方にも行ってみようかと思う。
5.GINZA SIXへ
その後、銀座通りを新橋方面に進み、GINZA SIXへ。入口に「中銀カプセルタワービル」の一部屋が。単なるアートの部屋というようにおいてあるけど、その価値はわかる人にわかるという感じ。(それがアートということかもしれない)中に飾っているレコードが自分の世代というところが何か懐かしさと寂しさを感じる。GINZA SIX CHRISTMAS ART (ginza6.tokyo)
6.最後に
所要時間:4時間40分
東京(9:50)→新橋(14:30)
お疲れ様でした。
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