オフシーズン開始

今回はオフシーズンに入って、これまでの経過を綴ろうと思い書くことにした。したがって小トピックがいくつも続く形で書いていく。

マシンの修理

先日のツールドおきなわで普久川の登りで落車して無事ゴールしたものの、家に帰ってマシンをチェックするとコラムスペーサー下部の樹脂部品が破損していることを発見。

ハンドルストッパーVSこの樹脂部品で樹脂スペーサーの負け

落車した際、右STIを地面へ打ち付けた時にエモンダのハンドル回転ストッパーに当たり、ストッパーが折れるのではなくそれを支えているだろう樹脂部品の方が割れた。この部品の交換はブレーキホースの切り離しが必要なためフルード交換工賃も必要で少々高くついてしまった。しかしフレームは無傷なことを考えると全然マシではある。
また、タイミング良くAEOLUS RSLハンドルのリコール対策品が入ってきたとのことなので合わせて交換してもらった。

AEOLUS RSL対策品ハンドル。対策前モデルと一目では違いがわからない

このリコールの一件でBONTRAGER商品15000円分クーポンを頂いたので以前から気になっていた前後ライトをクーポンに+αの金額で購入した。ネットでは軽量なのに十分な光量で高評価が多く見られる品である。これで外ライドの安全性が今まで以上に少し向上する。

右足付け根の痛み

オフシーズンに入ったし、しばらく封印していたポジション変更を実施した。
サドル高を10mm下げた。(BB中心〜サドル上端720->710mm)この理由はより股関節を大きく稼働させて臀部や体幹を使ってやろうと思ったのだ。オンシーズン中に常に感じていたのはサドルが少し高くてイマイチ体感周りの力をペダルに伝えきれてないと思っていた。zwiftをやるときは問題ないのだが、時間の長いロードレースでは脚の疲労が早く溜まり良くないと思っていたのだ。狙いは的中してよりダイナミックに股関節を動かすことができた。
が、しかしだ。股関節の可動域を広げると臀部の筋肉は伸縮をより大きくする必要がある。これまでのトレーニングで凝り固まった筋肉をさらに伸縮させたことで坐骨付近の筋肉に痛みが生じた。200W1時間やスプリントは大丈夫だが250W1時間は足が痛んで続けられない。
とても残念だが、Zwift racing leagueは欠場した。
こんな状態なので「オフシーズンは弱点強化」なんていうトレーニングはできず200W以下でゆっくり回すトレーニングを続けている次第である。
あぁ、早く全開トレーニングがしたい

zwift負荷機能の不調

これはここ数日のこと。zwiftのペーサーに合わせて走っていると一瞬負荷がスカッと抜ける現象が出ている。一瞬負荷がスパイク変動するのだ。なのでペダリングがギクシャクするし、レースで「勝負所の坂だ!」なんて時にスコンっと抜けてパワーダウンするのでやる気を削がれてしまう。

「これまた来たか。。。」

また来たと言うのは初めてではないからだ。初めて経験したのはちょうど一年前。最初は通信途絶を疑った。ローラーはwahoo kickr v5なのでwahooのトラブル対策を読み試し、カスタマーサービスへ連絡して対策を聞いた。wahooアプリとローラーの接続は問題なく、wahooからはテスト結果を分析すると機器の異常ではないと思われるとの見解だった。zwiftのカスタマーサービスにも連絡取ったが恐らく通信異常でしょうという見解。Bluetooth、Ant+通信両方試したし、ipad,iphone,PCとデバイスを変えてテスト。WiFiのチャンネル変更やローラー場所を変えてテスト、周辺無線機器のチェック、どれも効果なかった。
しかしある日突然何事もなかったように負荷が正常に戻った。一体何が原因なのか全く不明だが、治ったからいいかと思って続けていたのだ。
そしてこのトラブルがまた襲ってきた。今回はまた再発あるかもしれないと思い、kickrとPCを優先接続するダイレクトコネクトの機器を事前に準備しておいた。
よくある通信トラブルであれば、これで解決するはず。祈りながらセットして試した。

でも効果なし

もはや何が原因か分からない。zwift forumを覗くと何件か同じトラブルを抱えた人がいるようである。zwiftアプリ内の問題なのか、kickrの問題なのか、真相は闇の中だ。きっとまた時が解決するだろう、そう信じる。

(追記)
ブログを書いて推敲している現在は上記現象は治ったようだ。zwift環境は何も変えてないので全く原因不明である。

ブラックリーグ第3戦

zwiftのルート内に登場する街の看板マーケンから発想を得たと思われるMARKEN社が自称ブラック企業とかけて開催しているリーグ。オフシーズンもいいトレーニング環境を提供頂き、ありがたくこの冬も活用させて頂こうと思っていたが、上述の通り、脚の調子が良くなかったので第1,2戦はパスした。
第3戦は平地系ステージだし、ドラフティング使えば脚に優しく走れるだろうと考えて強行出走。極力脚を労わりつつ、アタックは自らも対応しながら最後はロングスプリント対決。常に脚への負担を鑑みながらスルスルと前に出ていき5位フィニッシュ。上出来も上出来の結果となった。早く全快でトレーニングしたいものだ。

来年のプラン

来年はどのレースに出るか考えてみた。
ヒルクライムは年代別で優勝したい。伊吹山やハルヒル、赤城山は出れれば出る。富士ヒルは60分切りチャレンジしたい。乗鞍は今年の不調をリベンジして自己ベスト出したい。そう考えるとヒルクライムだけで5レース。
ロードレースはニセコクラシック、全日本のマスターズ、おきなわの3本が主軸。福島県で長距離レースがあるやないやと情報を目にしたのでちょっと興味がある。4レース。
スズカや富士チャレのエンデューロ系も面白そう。ポディウムに乗りたい。
そんなことを考えていると10レース以上になる。
家族の時間ももちろん大事だし、その辺のバランスをどうしようかと考えている最中である。


でもまず直近の目標は脚の違和感を治すこと。今年中には収まるといいなと思う次第である。
またおきなわ直後はしばらく休みたい願望が優勢だったが、一休みするとまたハッスルしたい気持ちが強くなってきた(狙い通りの展開)。なので年明けからは徐々にトレーニングに近しい乗り方にしていきたい。

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