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プラスアルファの魔法

 少し余分な親切心がすごく大事だと思う。忙しない日常だが、少しだけでもいつもより注意を払い、できるかぎり人に親切にしようと心がけ習慣になるように訓練している。些細な事でもかまわないと思う。

 先日、バス停で年配の女性方が次のバスがいつくるのか、身を乗り出してソワソワしていた。(そんなふうに見えた)
 そういえば、ここのバス停は時刻表がモニター(電光掲示板)から、QRコードに変わっていたなと。しかも、QRコードがすごく頭上高い位置にあり、なおかつスマホを使い慣れていない方には少々厳しいなと思った。私はそっとQRコードを読み取ろうと、スマホを出そうとした瞬間、さっと近所の学校の女子高生がスマホをかざし、次のバスの位置を読み取り、不安そうにしていた年配の女性の方に、

女子高生: 「おばあちゃん、もうバス次のバス停出たからすぐ着くよ!」 と話しかけていた。
(素敵な優しい笑顔で)

年配女性: 「ありがとう。バスがいつ来るか不安だったの」 「時刻表がわからなくて」

と、無事にバスが来てホッとした表情で乗り込んでいった。

(何か微笑ましく、気持ちがスッとした。)
(女子高生ナイス!!)

 仕事でも、手助けでも、ちょっとした気遣いでも、少しの親切心でも、なんでもいいと思う。少し余分に進むというか、その積極性には、いい一日だったなと自分自身を誇れると思うし、怒りの感情もおいてこれる。幸運の女神が必ず微笑んでくれると信じている。

 (過去の私は自分勝手であり、このような思考でなかった、、)

 このプラスアルファの魔法(少し余分に進む)はこれからも習慣づけていこうと思った。

 今回、私ではなく女子高生がプラスアルファの魔法を使っていたのだ。


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