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yentaを通して実現したいこと

はじめまして、yentaのiOSエンジニアをしている青野( @ysk_aono )です。

2015年夏の立ち上げ時より、事業責任者の岡と一緒にyentaのサービス運営に携わっています。これまでiOS版・Android版の開発をリリースから担当してきました。

先日チームの朝会でメンバーには話したのですが、自分で開発しているyentaについて思っていることを、noteでも少しばかり書いてみようと思います。

yentaを通してどういう世界を期待しているのか

仕事を楽しめている状態の人を増やしたいと考えています。

日本は令和時代に突入しましたが、「人生100年時代」というワードも表すように、人生の半分くらいの期間は働く、そんな時代が到来しようとしてします。さらに、1日の中で起きている時間のうち、仕事をしている割合はそれなりの大きさを占めます。例えばベーシックインカムの導入など何か大きな変化が今後訪れる可能性もありますが、「働く」が完全にゼロになることはそうないのではないかと考えています。

ですが、働くことに対する認識の一般的な現状はどうでしょうか。このあたりは他のメンバーも書いていたので詳しく触れませんが、ネガティブに捉えている方も少なくないでしょう。

どうしたら「働く」は楽しくなるのか

いろいろあるかと思いますが、仕事を楽しく感じる上で以下の3要素が大きな影響を及ぼすかと個人的には考えています。

1. 働く環境を変える
2. いま働いている環境が変わる
3. 自分が変わる

私が働いているアトラエの展開するPeopleTech事業は、全てこれらにポジティブな影響を及ぼすと (勝手に) 考えています。Greenは転職、wevoxはチーム・組織改善、といった切り口で。yentaはどうでしょう?

yentaが「働く」に及ぼす影響は?

出会いをきっかけにこれまで様々な人の頭の中に埋もれていた知性が流動化、これまで起きなかった知性の掛け合わせによって日本全体のビジネスが加速する、という大きな視点での思想はありますが、今回はもう少し個人レベルでの影響について書きます。

yentaは人と人との出会いに価値があるという想いで創っており、できるだけ多くの利用者の方にそれを経験していただきたいと思っています。では、出会うことでどういった良いことがあるのでしょうか?

自分の知らない世界を知ることで、ある種強制的に刺激を受けられることがまず一つあるかと思います。所属する組織やコミュニティの外のビジネスパーソンと1時間じっくり話す機会、意外とないですよね?お互いのバックグラウンドや現在の仕事を話すことで刺激や知見をもらえますし、気付いていなかった自分の特徴や所属組織の良い部分が分かるかもしれません。また、出会うことで、自ずと自分の考えを話してアウトプットすることになります。最初から上手くいくかどうか分かりませんが、自分の内なる考えについて整理するきっかけになるのは間違いないです。

仕事観やキャリアについて考える機会が増え、日々の業務の参考になるような知見をもらえ、自分の知らない環境を知ることができる。全ての出会いがこのように分かりやすい成果を生むとは私は思っていないですが、「今の仕事へのスタンスがポジティブになる」「ビジネスパーソンとしての成長の種を得られる」「より良い環境が見つかる」など、ビジネスパーソン同士の出会いが生み出すポテンシャル (仕事を楽しくする力) は大きいと信じています。

私自身もyentaを使っておそらく7, 80人の方とお会いしていますが、自分のことだけに留まらず自社のことについて考える・理解を深めるきっかけとして、大いに役立っています。

yentaを通して「仕事が楽しい」状態の総量を増やしたい

ということで長くなりましたが、良い出会いが積もることで、先述した「仕事を楽しくする3要素」に対して、広範囲に好影響を及ぼすのではないかと考えています。

yentaを通して仕事を楽しく感じる人が増え、ビジネスシーンがよりポジティブな方向に加速する。はじめの方にも書きましたが、これが私が実現したいことです。

とはいえ、まだまだyentaの持っている影響力が大きくないのも事実です。生き生きと楽しく働く個人を増やし、「仕事が楽しい」の総量を大きくする。そのポテンシャルを信じ、今後さらに飛躍させていきたいと思っています。何より自分の手で1から作ったアプリですし、大切な存在ですw 頑張りたい!

といったところで今回は終わりにします。

ということでよろしくお願いいたします

yentaの思想やビジョンに共感していただけて、周りにyentaの存在を伝えていただける方がいらっしゃいましたら、是非おすすめいただけると嬉しいです。何卒よろしくおねがいします!