見出し画像

現実でファビュラス

ふう、ようやくここに戻ってきた。年末年始、さらには2月のアメリカ旅行と続いてバタバタと駆け抜けて今日。ワイルドすぎるほど放置してしまい、ごめんZちゃん!そしてアメリカで再会出来て良かったねえ、もう2週間前になるのかなあ〜

サンディエゴの海(ラホヤ)
サンタモニカの海


サンディエゴの海、サンタモニカの海どちらが綺麗だろうねえと話していたけど結果どちらもビューティフルでした。ただ、好みとしては海+崖のサンディエゴの海かな〜

前回のZちゃんの回「ぼーっとすること」「許すこと」=「執着を捨てること」というのが名言すぎて、メモにして冷蔵庫に貼ったよ(マジ)今回の再会でも思ったけれど、Zちゃんの頭の回転の速さと思慮深さ、気遣いの人だなあと。わたしには無いものばかりで本当尊敬…素敵ハウスでたくさんお世話になりました。

今回のアメリカ旅は12日間とまあ長めな期間だったわけだけど、特に印象深かったのが皆んな「パーフェクト」を口にする機会が多いこと。味はどう?パーフェクト、今日はどんな調子?パーフェクト、古着屋で似合ってるよ、パーフェクトだよ等々。いや、パーフェクトって満点ってことやろ?簡単に満点出していいんかい…という焦りのような気持ちになってばかりだった。

サンタモニカでリサイクルショップに立ち寄った時に、店番していたのが70歳は余裕で超えているであろうおばあちゃんでキャップやバングルなどを買ったのだけど、お会計時にパーフェクト通り越して「エクセレント」「ファビュラス」を連発していた。ファビュラスなんて叶姉妹のポッドキャストくらいしか連想できないし、何の場面で使う単語なのかわたし自身よく分からないけれどリサイクルショップでファビュラス。

多分英語ネイティブな人々はパーフェクトが本当に100点かどうかなんて考えてもないし、80点の調子だとしてもパーフェクトと答えていいのだろう。今度また英語圏に行って、調子を聞かれたらファビュラスって言おうかな、意味分かんないかな。

ところで旅の間、体調崩した期間を除いて出来るだけ多く写真を撮った。iPhoneでもカメラでも。見返すと街中や食べ物なんかより圧倒的に多いのが、木々や海や夕日なんかの景色。結局人は何か最新のものとか作られた綺麗なものではなく、昔々からあり続ける太陽とか草花とかそういうものを忘れたくないのかなあと思った。

死んだら忘れてしまうのに、何か写真を撮ったり目に焼き付けたりしているのって不思議だなあと思う。同じようなことをこの前星野源がラジオで言ってたし、たまたま飛行機で読んだ本にも書かれていた。万人が思う人間的矛盾なのかなあ〜

なんか取り留めのない話でオチすらないのだけど、今回はこんな感じでバトンを渡そうかな。アメリカ旅行を機に、お茶と添加物のない食事、早起きに目覚めている最近のわたしでした。Zちゃんの健やかなマタニティライフを祈ってます。

A

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?