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フェニックスオープン、激しい出場待ち選手の入れ替わり

 今週のPGAツアーは、アリゾナでウェイストマネジメントフェニックスオープンが開催されます。
 「ギャラリーのための大会」とも言われ、大会期間中36万人が会場に訪れるというくらい、人気のある大会です。
 なかでも16H(Par3)のスタジアムホールは、PGAツアーの中でも代表的にPar3に挙げられています。

 昨年まではシグネチャーイベントとして開催された本大会ですが、今年は”格下げ”の扱いとなり、しかもAT&Tとジェネシスのシグネチャーイベントに挟まれた格好となり、有力選手がスキップする傾向が見られます。
 加えて現在日照時間が短く、砂漠特有の気候でもある、朝に霜が降りたり濃霧になることも結構多く、スタート時刻を遅らせることなどから出場人数を132名にしています。
 なので今年、DPワールドツアーやコンフェリーツアーツアー昇格組は出場待ちという選手が多く、マンデートーナメントに出場する選手もちらほらいました。

 そんな中、いろいろな事情で出場を直前になって決めたり、もしくは取りやめた選手が次々と出ています。

〇直前で出場を決めた選手
 ブライアン・ハーマン

〇直前で出場を取りやめた選手
 デービス・ライリー
 ビクトル・ホブランド
 ザンダー・シャフリー
 パトリック・ロジャース

 ホブランドやシャフリーなど有力選手が、直前になって出場を取りやめました。

〇出場が急遽決まった選手
 ライアン・フォックス
 ビクター・ペレス
 アレキサンダー・ビヨーク
 サミ・バリマキ

 DPワールドツアーから昇格した選手4名が本戦出場がかない、出場待ちの久常涼があと2人キャンセルが出れば出場できるところまできました。
 マンデートーナメントでは出場権を得ることができなかった久常、大会開始の木曜までに出場権はどうなっているでしょう?

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