「ライフ・イズ・クライミング!」

https://synca.jp/lifeisclimbing/

映画により気づかされる事。

ドキュメンタリー。
全盲のクライマー小林幸一郎と、彼の視力代わりのサイドガイド鈴木直也。
サポートの声だけを頼りに果敢に岩を登る。
パラクライミングで4連覇を成し、2021年にユタ州に立つ奇岩に挑戦。
シンプルだが説得力のある作品。

僕は
ロック・クライミングは尊敬するのに対して
ボルダリングはなんだかなじめない感がある、無知からくる偏見?
前者の一つのジャンルではある後者は、
どちらかというと人工の壁を登るインドア・ボルダリングジムでのイメージが強い。
そうした手軽さがあり昨今広まったといえる。
異論はあると思うが(僕には)
実際の岩を制覇して(ロープなどのギアの使用の有無があったとしても)ナンボのもんじゃ!
でありインドアで行われるボルダリングはどうしてもロッククライミングのための「訓練、練習」
に感じたからだと思う。

だからと言って
両方ともそれを制すということは
本当にすごいことだということは間違いない。

そして本作を見て
主人公がパラクライミングで4連覇を達成したのはボルダリングだ。
このドキュメンタリーがここから始まり
ラストはユタ州にある奇岩へのロッククライミング挑戦へ。

ロックだボルダだとそんな事吹っ飛んで
すっきりした。感動した。

テーマ曲のMONKEY MAJIK、良い!

2023年5月12日 公開

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