見出し画像

博士論文審査終わりました

卒業できそうな気がします!
(まだ確定ではない)

博士論文大変だ大変だと聞いていたのですが自分はまだまだ侮っていたのだと分かったのは博士論文書き始めて中盤を過ぎたあたりでした。

1か月程度ずっとひどい風邪に悩まされながらのデスクワークで死ぬかと思いました。健康管理は大事ですが無理なときは無理です。それでも〆切はやってくるので書かなければ終わりません。身体とメンタルがここまでひどいのは初めてでした。食費を気にする余裕もなかったのでここ3か月ほどの食費は見たくない値ですね。

このように死に体でなんとか仕上げた博士論文、両面印刷しているにも関わらずこれはキャンベル生物学の教科書か?と一部の方にしか分からない程度の分厚さになりました。論文は長ければ長いほどいい、というわけではないのですが、私のこれまでの研究を誠実にまとめるから後世の後輩よ生かしてくれと書き連ねたところ、こんなに訳の分からない分厚さになってしまったわけです。

この博士論文を審査員の先生方に渡したときの表情はなかなかの見ものでした。二度と見ることはできないでしょう。

博士論文書きあがった後の審査会はそれほど苦でもなかったです。博士論文が修羅場すぎたので。

長かった9年にわたる学生時代は終わりを迎えようとしているわけですが、博士学生というのは本当に仲間が少なくて情報も少なくて苦労してきたので、もう少し書ける内容あれば書き残しておきます。

色々終わればいい経験でしたね。全部終わったからね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?