ピアノの特別レッスン

今日は、音大教授の先生のご自宅でレッスンを受けました。
ずっと月1回だけ見ていただいてるけど、ご自宅は初めてで、めっちゃ緊張しました!

私はお腹が弱いので、車に乗ってるときは、お母さんのもこもこのスヌードをお腹に乗せて冷やさないように細心の注意を払ってたんだけど、先生のご自宅ではずっと扇風機が私のお腹に直撃してて、あ、やば…ってなったけど、なんとか耐えました。

レッスンは1時間のはずだけど、たくさん見ていただきました。
私は普段から落ち着きがないので、それが演奏に出てしまって、いつも注意されてしまう。いい加減に直したい。

まずはゆっくりのテンポで音符の長さをキッチリ合わせて弾くこと。
あと、音の読み間違いに気付かずに弾いてしまってることが結構あって、もっと気を付けて譜読みしなあかんな、って思いました。

音大の先生のレッスンを受けはじめたのは3年生の頃からだけど、当時習っていたレギュラーの先生のレッスンは泣くほど怖かったので(コンクール前)、教授ともなるとさらにものすごく怖いのかな…って思ってたけど、とても優しいので、逆にびっくりしました。

先生はいろんな動きや声でイメージを伝えようとしてくれます。
今日はトイプードルのマネをしてピョンピョン跳ねてくれました。
あと、メロディとそれ以外のパートの音量のバランスについての説明で、
私をお母さんが撮ってくれてるビデオカメラの前をむいて座らせて、先生が両手でピースして「うぇーい」と言って私とカメラの間に飛び出してきました。

「こんなふうにメロディが隠れちゃってる」

お母さんがぶふぉって笑っていました。

大学教授のレッスンがこんなに楽しくていいんだろうか…。

でも、前に先生のコンサートを聴きに行ったとき、あれ?ピアノの神かな?って思うくらいかっこよかった。
ギャップがすごいです。



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