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猫好きで犬好きで

結婚する前、実家では猫を長く飼っていました。茶トラの猫で長生きおばあさん猫になっても活動的な猫でした。
お手もできるし、ゴロンもできる、胸をたたけばジャンプして飛びついてくれるし、帰宅すればお帰りとばかりに玄関まで迎えに来てくれる、犬のような猫でした。
賢い猫だったなぁ~

なのでずっと猫派でした。

結婚後犬好きに

結婚した家は犬派の家で主人は小さいころから犬をずっと飼っていたそうで、義母の体の具合が悪くなり同居することになったのですが、しばらくいなかった犬も会社の人が「もらってくれないか」と連れてきた犬を自分のYシャツにくるんで雑種の犬を連れて帰ってきて飼うことに。

ずっと猫と暮らしてきた私は(猫はあまり手がかからない)犬ってこんなに手がかかるものだとは・・・という感じでした。

ご飯や出したものの後始末は犬も猫も同じですが、朝晩の散歩、1週間に1回はシャンプーした乾かして(きっと毛足の長いワンちゃんだったらトリミングも絶対必要だったのだろう)

だけど長く一緒に暮らしていると言葉はしゃべらないけれど、だいたい何が言いたいのかわかってくるし、私と一緒にいたからかちょっと猫みたいな犬でした。

名前を呼んでも自分で気が進まないときは来ない。
返事もしない。絶対聞こえているはずなのに。


だけど、朝出勤の早い主人が起きると(4時ごろ)私の部屋から出ていき朝ごはんの相手をして、主人がYシャツを着ると、出勤だとわかるらしく私の部屋に戻ってきます。
お休みの日は6時ごろ、お休みだとわかるらしく主人に散歩をねだります。

どうして時間がわかるのか?
出勤とお休みがわかって行動を変えるって犬ってすごいですよね。

いつの間にか私も犬好きになっていました。

犬もおばあさんになり、病気にもなって病院にもずいぶんお世話になりました。

そして2012年1月1日お空へ旅立ち虹の橋の向こう側の住人になりました。

1月1日、忘れることのない日です。


犬も猫も飼ってみると良いところがたくさんあって大好きになりますね。
今は猫好きで犬好きです。



お届けしたお客様からお電話いただくと、時々一緒に泣いちゃうのはそのせいです。
いい年をして恥ずかしいけど、仕方ありません。

それではまた

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