依存

僕には君しかって 言っていたよ
君には僕だけって 聞いたことないよ
二人でいた時間 思い返すと
僕の気持ちが 先走っていた

いつかはやめる そう言っていた
そうだねと君は 笑いかけてた
絶対やめると 誓っては
何度裏切ってきたのだろう

あぁ
左ポケットには まだ君の面影
忘れられない 忘れられるはずがない
そう思いながら 取り出した
やめられない やめられるはずがない

ふとした時に 君を
些細なことで 君を
頭の中で 君を
忘れたいから やめよう

そうこれが
最後の一服だ

そうして何回 失敗したんだろう
呆れられた数 それが原因かな
君を想う事があるなら
これからも僕は やめられないんだろう

ただ言わせて 君への気持ち
偽物なんかじゃなかった
バイバイ僕ら 僕から言うよ
過去は過去だと わかるまで

煙は上がった
バイバイ

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