専門家が無視できない患者による医学/アトピーの真相(深層)シリーズ
発達障害・HSPが関係 フィラグリン遺伝子は「原因」ではない 最新の有力説を覆すアトピーの“新知見” 【専門家が無視できない患者による医学/アトピーの真相(深層)シリーズ】
アトピーは、本当は『完治』する。: いかにももっともらしい「アトピーのウソ」の数々 【専門家が無視できない患者による医学/アトピーの真相(深層)シリーズ】
「絶対に、絶対に希望を捨ててはいけない」――地獄の日々、廃人同様の状態から復活し、心底そう思うのです。脱ステ医でさえ見て見ぬフリをするステロイド薬害の真実。 ステロイド論争の「本当の答え」――それを知らぬがゆえに犯した「重大な過ち」―― 一歩間違えると取り返しのつかないことになっていた可能性があり、自戒の念を込めてこの本を書きました。「標準治療」と「脱ステロイド」のいずれを選択するにしても知っておかれた方が良いと思われる内容です。
異様な「こだわり」も、アホみたいに「痒い」のも、決して楽じゃない。でも、だからこそできた“発見”もある。 障害ではなく『超特性』、“表裏一体”だからひっくり返すこともできる。ぼくは発達障害・HSP/アトピーの人。 「自分はそんなんじゃない!」と激高されたり、「なんとなくそう感じていたけれど、ショックです」と落ち込まれる。能力や性格などの「特性」が原因で就職や仕事がうまくいかず非常に困っておられる、あるいは悩んでおられる方に対して、その「特性」が発達障害に起因している
前進するために、タブーに斬り込む。専門家が無視できない患者による医学/ アトピーの真相(深層)シリーズ 【電子書籍】 ステロイド論争の「本当の答え」――それを知らぬがゆえに犯した「重大な過ち」―― 一歩間違えると取り返しのつかないことになっていた可能性があり、自戒の念を込めてこの本を書きました。「標準治療」と「脱ステロイド」のいずれを選択するにしても知っておかれた方が良いと思われる内容です。 「自分はそんなんじゃない!」と激高されたり、「なんとなくそう感じていたけれど
「尋常性魚鱗癬」は、脚のスネにキリンの網目模様(または魚の鱗)のような細かいひび割れの皮膚症状を発症する病気である。 尋常性魚鱗癬患者に現れる症状は他にもいくつかある。まず、掌などのしわが深いこと。また、尋常性魚鱗癬患者は汗をかきにくいという情報もある。 そして、尋常性魚鱗癬患者の約半数にアトピーが合併する。なお、尋常性魚鱗癬は、皮膚の角質層の形成や肌の保湿など「皮膚のバリア機能」に影響するたんぱく質「フィラグリン」を作る遺伝子の異常により発症するとされている。その
筆者の元同僚は発達障害の人にアトピーがあることが多いことに気づき、両者の関係についてこう推測していた。 ――発達障害の人はストレスを感じやすい ⇒ だからストレスでアトピーになる 「発達障害の人にアトピーがあることが多い」「発達障害の人はストレスを感じやすい」のは事実であるが、「発達障害の人はストレスを感じやすい ⇒ だからストレスでアトピーになる」という推測は断じて誤りである。実際にストレスでアトピーになるならば、極限のストレス状態にある人、例えば戦地で過ごす兵士
「大人になってもアトピーが治らない人はたくさんいることを、現在多くの人が理解しているのだから、昔のアトピー患者がどうであったかなんて、どうでもいいじゃないか」 そう思う方もおられるでしょう。なぜ、ぼくがこの件に強くこだわるのか。 「昔は大人になるまでに治る疾患であったが今はそうでなくなった」原因として、「ステロイド外用薬の薬害である」というのが脱ステ医の概ねの総意であり、「ストレスなどさまざまな要因によりそのように変化してきている」というのが標準治療医の概ねの総意で
なぜ、アトピーが発症するのか? 症状の発現契機となるアレルゲンや外的要因など「後天的原因」は何か? それについて、一般的には以下のようなものと考えられている。“一般的”としたが、これらは専門家による見解である(※)。 ※以下は、現役の医師が運営し臨床の第一線で活躍する各科の専門家による監修、執筆、インタビュー等で構成されているインターネットサイト『Medical Note - 医師・病院と患者をつなぐ医療検索サイト -』にある内容や、筆者が皮膚科医から直接言われたこと
発達障害は「先天的な脳の機能障害」であり、大まかに「自閉症スペクトラム障害(ASD)」「注意欠陥・多動性障害(ADHD)」「学習障害(LD)」の3つのタイプに分類される。 仕事柄、発達障害の人と多く接する筆者は、発達障害の人にアトピーがあることが多いことに気づいた(同僚にも気づいている人がいた)。インターネット上でも然り。以下は『YAHOO! 知恵袋』に投稿されている内容。 『YAHOO! 知恵袋』には似たような内容の質問、回答が他にも見られる。以下はその一部。
以下は、脱ステロイドを推奨する藤澤重樹医師による『9割の医者が知らない正しいアトピーの治し方』という本に書かれている内容です。 上記にあるサルツバーガーやノーリンドの論述は、ぼくが先に示した論文『The Natural History of Atopic Dermatitis.A20-Year Follow-Up Study』からのものと思われます。『9割の医者が知らない正しいアトピーの治し方』の参考論文・文献欄にこの論文のタイトルが書かれているためおそらく間違いありま
私は工業部品を扱う商社に勤める43歳のサラリーマンです。 アトピーとは幼少期から長く付き合ってきており、人生において何度か、アトピーによって廃人寸前の状態や、命を失うのではないかと感じる状態になったことがあります。しかし現在は、アトピーではありますが一般の人たちとは変わらない程度の日常生活を送れており、長らくの間その状態をキープできています。 これまで苦しんだ経験から、自身のアトピーに重大な影響を及ぼす「アレルゲン」について把握できており、それを極力避けることで、そ
ぼくがアトピーの本を執筆することを決意した際、そのことを義妹にも話したのですが、その時に彼女は次のように打ち明けてきました。 「ノブユキさん(義妹の夫=ぼくの義弟)は、昔アトピーが相当酷かったみたいだよ」 それを聞いてぼくはびっくりしました。なぜならば、十数年前にぼくがノブユキ君と面識ができた当時から、今も、彼にはアトピーの気配や痕跡が一切見られないからです。 外見(皮膚)もそうですが、「なんでもない時に痒そうにする」「知らず知らずのうちに掻いている」などの“一見
「甘いものの食べ過ぎが原因」はあり得ない 「君ねえ、甘いものの食べ過ぎだよ。問題は君自身にある。考え方を変えなきゃならんよ、考え方を」 やや、高圧的な態度で、その医師はぼくに言いました。 「脱ステロイド中なんだね、かまわんよ。ステロイドを使わなくても、アトピーは治るよ。そのためには、考え方を変えなければならない」 あまりに自信満々なその態度に、疑問を抱く余裕もなく、ぼくは圧倒されっぱなしでした。 診察中、甘草という漢方薬的なものの注射と、顎下リンパ節にメディレ