朝の匂い
6時半に起きる。近頃はnoteの記事を書く事に夢中になって、夜通し起きている事も多い。最近、札幌もようやく暖かくなってきた。もうストーブのタイマーはセットしなくても良さそう。
顔を洗ってからバルコニーに出て深呼吸をする。この澄んだ空気の匂いが心地良い。
深呼吸をしたら煙草に火をつける。この時だけはスマホも見ずに音楽も聞かない。ただただボーっと、座禅のように無心で。
部屋の中に戻ったら朝食を作る。朝はだいたい食パンと卵で何かしら作る。部屋の中はトーストの良い匂いで満たされていく。
朝食を終えたらコーヒーを淹れる。コーヒーミルを買って豆を挽くところからやってみたいと思っているのだが、なかなか手が出せない。コーヒーの匂いが微かに残るトーストの匂いと混ざり合っていく。
飲み終えたら、お気に入りの香水たちを眺め、今日のお供を吟味しながら着替える。今日はメゾンマルジェラのジャズクラブにしよう。香りを身に纏うと、トップノートのレモンとピンクペッパーの爽やかな匂いが漂ってくる。爽やかさの中に少し感じる清潔感はハーブかミントの匂いだろうか。
朝は色々な匂いがする。朝の空気、煙草、トースト、コーヒー、香水。
色々な匂いが共存する、この朝の時間が好き。
「煙草ってお前何歳だよ」って思った方、見なかったことにしてください…。
いつも長ったらしい文章ばかりなので、たまにはこういうのもアリかな。
では、また。
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