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『ぼくのゆめ』 作・まるまる蜜柑

跡見学園女子大学 創作ライティング演習B(シナリオ)
2022年度秋期 30分課題シナリオ決定稿
テーマ「別れ」

タイトル『ぼくのゆめ』(実写シナリオ)
作・まるまる蜜柑

【執筆意図】
就職活動をしていくなかで、今の自分を見つめなおす時に、もし亡くなってしまった人に意見を聞くことができたら本当に自分のやりたいこと、やりたかったことが思い出せるのではないかと思ったことからこの「降霊」して死んだ人に会うという物語を書こうと思いました。そして「別れ」がテーマだったので死んだ人と主人公がもう一度出会うのがテーマにもあっているのではないかと考えました。

【あらすじ】
主人公の愛宕響は趣味で小説を書いている普通のサラリーマンだ。しかし、書いた小説をサイトに投稿しても反応が良くない。何のために書いているのか主人公自身、分からなくなってしまう。ある時、同僚から「おろしや」という奇妙な店があると聞き、尋ねてみることにした。「おろしや」では死んだ人に「降霊」という形でもう一度会う事が出来るのだ。主人公は、死んだ友人に会うことで物語を書く楽しさを思い出すことが出来るのか。

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