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撮影スタジオ✗Techを活用したPR動画を制作〜課題解決型インターン【KITAQSHIP(キタキューシップ)】

こんにちは!

ATOMatch運営担当の川元です。

今回の記事は、2022年8〜10月の2ヶ月間で行われた『KITAQSHIP』のユニゾンシステムズコミュニティの学生メンバーに「2ヶ月間の活動内容の集大成」について思いを綴ってもらいました。

KITAQSHIPとは?

北九州の地元企業が抱える様々な企業課題を知り、課題解決に向けて、北九州の学生が企業とともに取り組むプロジェクトです。
今回は12社の企業様と41名の大学生・高等専門学校が共に参加いたしました。

とっても素敵な内容となっているので最後までご覧ください!

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こんにちは!
ユニゾンシステムズコミュニティです!

ユニゾンシステムズの北九州スタジオ『Thumb Studioが10月5日(水)にOPENしました!
そのスタジオを宣伝すべく、動画編集を職とする者やあらゆるスマホ動画編集ツールを使いこなす者などなど精鋭5名が集結しました。

映像配信スタジオ「Thumb Studio」

株式会社ユニゾンシステムズは映像をメインコンテンツとして扱うIT企業で、Hello!impossibleを合言葉に前例のないさまざまな課題の解決に取り組むことで独自の技術開発力を持つ企業です。



ユニゾンシステムズの R&D部長の木村さんを筆頭に、この5名のメンバーと、「就職について悩んでいる学生をターゲットにユニゾンシステムズの撮影スタジオを有効活用し、広報PRのための動画制作を行おう!」というゴールに向かって、約2ヶ月間活動をしました。


▼ 全体スケジュールはこちらです。

  1. アイデア発散

  2. 動画構成案作成

  3. 撮影

  4. 編集


スケジュールを見てお気づきかと思いますが、私達『6回』という限られたワークショップの中でこれら全てをユニゾンさんとメンバーとともに取り組みました💪💪

1つ1つの活動内容をみなさまにお伝えしようと思います!

1. アイデア発散

今回のターゲットは「就職について悩んでいる学生」
まずは、動画の構成を考えるために自分たちがテーマにしたいことを『hidane』というアイデア出しに最適な共同編集ができるオンラインブレインストーミングツールを使ってアイデア出しを行いました。

▼ hidane


hidane


「参加理由」「動画シャンル」「動画で伝えたいこと」「企業に求めること」などのグループに分けてアイデアを発散していき、合計89個のアイデアを出すことができました!
hidaneによって漠然としていたイメージが可視化され、動画構成の方向性がはっきりしました。


次に、『カスタマージャーニーマップ』を使って、hidaneで出された動画構成のイメージが実際に動画になったとき視聴者はどういう感情や行動などを起こすかを考えました。
「カスタマージャーニーマップ」とは、ユーザーの考え、感情、行動、興味関心の度合いなどを時間経過とセットでまとめたフレームワークです。
視聴前〜視聴後のターゲットの行動や心理を可視化することで、より視聴者を意識した動画作りを考えることが出来ました。

▼ カスタマージャーニーマップ



hidaneで出された動画構成のイメージが実際に動画になったとき視聴者はどういう感情や行動などを起こすかを考え、次にカスタマージャーニーマップを使って、hidaneで出された動画構成のイメージが実際に動画になったとき視聴者はどういう感情や行動などを起こすかを考えました。

※「カスタマージャーニーマップ」はユーザーの考え、感情、行動、興味関心の度合いなどを時間経過とセットでまとめたフレームワークです。

もっと主張してよいアイデアや観る側にこういう感情や行動を起こしてほしいアイデアを深掘りすることができました。


2. 動画構成案作成


これまで行ってきたアイデア出しをもとに、「こういう動画を作りたい!」を具体的にするためそれぞれが動画構成案を作成しました。

今回のPR動画のテーマは、「北九州スタジオの宣伝を兼ねてユニゾンシステムズの北九州スタジオを使って各メンバーの好きなことや趣味をメインにKITAQSHIPに参加している学生が心を動かされる5分程度のshort動画を作ろう!」なので、1人1分以内に伝えたいことをぎゅっと凝縮し、ストーリーにすることに苦戦しながら動画構成案を仕上げていきました。

仕上げた動画構成案の一部だけ特別にお見せします♪
このメンバーの動画構成案は白紙の状態から枠づくりをし、具体的なシーンを絵や写真で表現していました。
当日の撮影がスムーズに行くために、秒数・絵コンテ・セリフなどをいれて、より具体的に作成しました。


▼ 動画構成案(一部)

3. 撮影

撮影様子の写真と全面グリーンバックを使ったことを伝えて、撮りたい画を撮れたや作りたいを形にできたことを伝える動画構成案から内容を突き詰め、絵コンテが完成したので、いよいよ撮影です!
撮影では1面グリーンバックのスタジオで朝から夜まで時間を忘れて撮影しました。
それぞれの心の中にあるイメージを撮影で形にできました!
また、撮影の中で互いに刺激を受け、当初と違うアングルで撮影するなどみんなの距離も縮まりました♪

撮影の様子


4. 動画編集

さて、次はいよいよ動画編集です!
自分のアイデアを形にするべくチームメンバーそれぞれがパソコンやスマホ、様々なツールを使って動画編集に取り組みました!
中にはこのインターンのために7000円の編集ソフトを購入した猛者までいたようです…!

5. DEMO DAY

DEMO DAYではこれまでの活動の成果発表を行いました!
私たちの2ヶ月間の成果と熱い思いを伝えるには各チーム5分間というあまりに短い発表時間でした。
本番の数時間前までどうしても5分間を超えてしまい不安でしたが、本番では無事時間内に収まりました!
発表は真剣に、そして時には会場を笑顔にしながら発表を行えました。
伝えたいことを伝えきることができ、会場も思った通りの反応を得られ、また時間内にも収まったため手応えは十分でした。
惜しくも優勝することが出来ず悔しく思いましたが、2ヶ月間で成果物の作成を完遂でき、また満足のいく発表ができました。そのため、メンバーそれぞれが次のステージでこの経験を活かし成功していけると確信しました。

DEMODAYの様子


~最後に~

各メンバーのKITAQSHIPに対しての思いやどういうことに苦労したなど、そこからどう成長したかについて答えてくれました。
(イラストはメンバーのばやりちゃんが書いてくれました☺️)


▼ ひなぽんの思い


ひなぽん

私は今回のキタキューシップに引っ込み思案な自分を変えたいという思いを持って参加しました。
インターンシップには指で数えられるほどしか参加したことが無かったのでとても不安でした。しかしチームメンバーにも恵まれ、最終的には自分のアイデアをチームに共有したり自分の意見を発言したりできるようになりました。このインターンシップに参加する前よりも前向きな自分になる事ができました。
今回のインターンシップで1番苦労したことは、やはり動画編集です。私は動画編集の経験はあったのですが、今回の動画では普段やっている編集ではなく、全く違う分野の映像編集にチャレンジしたのでとても時間がかかりました。しかし、時間をかけた分良い映像を作ることができ、自分の成長にも繋がりました。今回キタキューシップに参加したことは、自分にとってとてもいい経験になりました。

▼つなこちゃんの思い


つなこちゃん

今回のキタキューシップに私は企業のインターンシップ生としてグループに加わる形で参加しました。インターンシップには企業視野を広げるため、 当初より興味のあった映像×ITを扱うユニゾンシステムズのインターンシップに応募したことが今回のきっかけでした。
このインターンシップで1番難しかったことはグループでの作業でした。
インターンに参加した目的も違い、みんなそれぞれ忙しい中でひとつの目標に向けて作業を行うときの意識の統制をとることは難しかったです。また、意見を出し合う時のメンバーの発言量のバランスを意識したり、作業を個人に振り分けて行う時に自分だけが作業を終えるだけではなく、周りを見てバランスを取るように気をつけることなど日頃の生活で経験できないことを経験できとてもいい経験になりました。
発表では表彰を逃し悔しかったですがみんなで成長し親睦を深めることができたと思います。当初の予定の企業視野だけでなく、グループワークの難しさと楽しさを学ぶとことができ、とても達成感を得ることが出来ました。

▼ゆうぽんの思い

ゆうぽん

動画作成を全く経験していないにも関わらず、PR動画作成をゴールとするユニゾンシステムズコミュニティに属し、始めは不安しかありませんでした。加えて、私以外のメンバーには動画編集に携わる人からイラストを描く才能のある人など個々の能力をもっていました。
この状況の中KITAQSHIPがスタートし、果たして自分はこの活動を有意義にでき楽しめるのか行き先が不透明でした。やはり最初は動画に対するイメージが思い浮かばず、動画作成案を何回も変更し、スタジオでの再撮影日を設けてもらったりとギリギリまで動画構成に悩みました。しかし、ゼロからのスタートで動画作りを行っていくうちに納得できるイケてる動画を作りたい!と気づけば熱中していました。そして、動画編集ソフトを購入してまで動画に対する納得感を追い求め、ついに完成させることができました。
このように悩むことや壁にぶつかることも多々あったけど、この2ヶ月間というのは自分の中で大きな成長を遂げられた期間でした。企業の方やサポーターを含めたこのメンバーと出会え、そして活動できたことは一生忘れない濃い思い出となりました。


▼ みっつの思い

みっつ

今回のキタキューシップには『自分自身の視野を広げる』という目標を持って参加しました。
映像作成自体には経験がありましたが、それは自分の趣味に過ぎず最終目標を決めてから作成することは初めてでした。スタジオPRという最終目標のため、「どのようにしてスタジオを活用するか」「どのようにしたらより魅力的に見えるか」など試行錯誤を繰り返しました。
また、今回は個人作業が多かったのですが、それでも『報連相』が大事だということを学びました。進捗状況をメンバーに知らせることで、「どこまで進んでいるのか」「どのような困難にぶつかっているか」を共有でき、メンバーと話し合うことで様々なアイデアが生まれより早く作業が進むことを再確認しました。私自身個人作業が好きで、今まで報連相をする機会が少なかったため、今回の経験を元に今後の課題にしていきます。
チームメイトそれぞれが魅力を引き出すPR映像を作成できたと思いますし、私の参加目標であった『視野を広げる』も達成で来たと思います。
今回の企業の方やサポーターの方、ユニゾンシステムズのメンバーと出会えたことでとても濃い経験をさせていただきました。

▼ ばやりちゃんの思い

ばやりちゃん

今回のキタキューシップで、ユニゾンシステムズをはじめ普段関わることの無い北九州市にある企業について詳しく知ることができました。また、大学生という自分と違う立場の人々が普段どのようなことを考えたり行動したりしているのかを知り、自分に無かった新たな視点や価値観を得られたと思います。
初めは、率先してみんなを引っ張る人や、自分のこだわりをしっかり持っている人、経験を活かしてみんなの役に立つ人、様々な人がいて自分は何も出来ていない、自分の動画はだめだめだと不安になっていましたが、ワークショップやメンバーとの交流を重ねていく中で私にできることを私なりにすればいいと考え、全力でのびのびと活動することができました。ネガティブな自分を少し変えられた気がします。
このインターンの濃い経験を通して、自分の中で成長するだけでなく自分に足りない点や改善点が明確になり、これからの具体的な目標ができました。


以上となりますが、各メンバーのKITAQSHIPを通して感じたそれぞれの熱い思いは伝わりましたでしょうか?

動画作成の経験を活かして、ゆうぽんは結婚式ムービーを自作したい!と感じたり、DEMODAY発表の司会の経験を活かして、つなこはゆうぽんの結婚式で司会をしたい!など、KITAQSHIPを通してたくさんの意欲をもった各メンバーのこれからに期待できそうです。

以下のYouTubeのリンクから私たちが作成した縦動画の完成系や撮影の裏側など観ることができます!各メンバーの思いが詰まった動画をぜひご覧ください!


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