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手取り19万の会社員が20代で1000万円貯めた方法

 みなさんこんにちは😃Atomです。

 今回は私が20代で1000万円を貯めた方法についてご紹介いたします。就職、転職、結婚・出産など、20代~30代はライフイベントもかなり多く、それぞれの貯金額の目安を参考に今から準備を始めておきましょう。20代~30代で発生する主な支出項目とその平均金額を以下に列挙します。

結婚関連費用

  1. 結婚式

    ・  
    平均金額: 約30万円

    • 婚約指輪

      • 平均金額: 約30万円

    • 結婚指輪

      • 平均金額: 約20万円(ペアで)

    • 新婚旅行

      • 平均金額: 約50万円

    出産関連費用

    1. 妊娠・出産費用

      • 平均金額: 約50万円

    2. 育児用品購入費用

      • 平均金額: 約10万円

    3. 出産準備費用(ベビー服、ベビーベッドなど)

      • 平均金額: 約20万円

    子育て関連費用

    1. 保育園・幼稚園費用

      • 平均金額: 約5万円/月(保育料)

    2. 習い事・教育費

      • 平均金額: 約1万円/月(習い事)

    3. 小学校入学準備費用

      • 平均金額: 約10万円

    住居関連費用

    1. 住宅購入費用

      • 平均金額: 約4000万円(地域により変動)

    2. 引越し費用

      • 平均金額: 約20万円

    3. 家具・家電購入費用

      • 平均金額: 約50万円

    交通関連費用

    1. 車購入費用

      • 平均金額: 約300万円

    2. 車の維持費(保険、税金、メンテナンス等)

      • 平均金額: 約15万円/年

    (これらの金額はあくまで平均値であり、個々の状況や地域によって異なります)

     最初に前提として、金融広報中央委員会の調査によると、20代の平均貯金額は約185万円、中央値は約20万円となっています。世帯別に見ると単身世帯では平均貯金額は約176万円、中央値は約20万円、二人以上世帯では平均貯金額は約214万円、中央値は約44万円です。20代で1000万円以上貯金している割合は全体の3%前後となっています。つまり、20代で1000万円貯められるのは100人の中で3人ということです。誰にでも実現できる数字ではないように見えます。しかし、私のようなごくごく普通のサラリーマンが達成できたことですので決して不可能なことではありません。

    今回の内容は、特に10代~20代の若い世代に向けて早い時期から考えて欲しいことをお伝えします。20代のうちに1000万円を貯めることは簡単ではありませんが、将来の自由や安心感を得るための大きな支えになります。私は当時手取り19万円の普通のサラリーマンでしたが学生時代に苦労した経験から社会人になった段階で『将来のためにしっかり蓄えていこう』と考え、毎月10万円を貯めることを目標に生活していました。毎月必ず目標金額を貯めることができていたわけではなく、月によっては7~8万円前後のときもありました。しかし、ボーナスは基本使わずに貯蓄にまわしていたので、毎年120~160万円を貯めていき、入社して約7年で1000万円に到達しました。では、どのようにしてそこまで貯めることができたのか、私が実践していた節約術について実際に効果的だった内容を3点お伝えいたします。

    ①固定費を削減する

    固定費とは、毎月発生する一定の支出のことです。具体的な例として挙げられるものは以下のとおりです。

    ・家賃
    ・通信費
    ・保険料

    固定費を毎月1万円安くできれば1年で12万円、10年で120万円の節約になります。家賃は一般的には手取りの約30%と言われていますが、私の場合、大体築30年前後の1Rマンションを選択し毎月4万円以内にしていました。通信費は携帯代で毎月2500円程度、ネット代で3500円程度にしていました。当時はガラケーを使っていましたが、現在はSIMフリーのiPhoneをネットで購入し格安SIMで運用しているため2000円前後となっています。保険は年2万円の火災保険のみ。生命保険には貯蓄で備えようという考えから加入していませんでした。「みんなしているから」という理由で保険に入ったり、固定費の高い大手キャリアのスマホを使ったりする必要はありません。先程も述べましたが20代で1000万円以上貯金している割合は全体の3%前後。つまり、大多数の人がとらない行動をとる人が成し遂げられるのです。周りに流されることなく自分の信念の元に行動しましょう。

    ②変動費を削減する

    固定費とは、毎月異なる金額の支出のことです。具体的な例として挙げられるものは以下のとおりです。

    ・食費
    ・光熱費(電気代、ガス代、水道代)
    ・日用品

    変動費で大きな割合を占めているのが食費です。私は1日1000円を目安に月3万円以内に抑えるように心がけていました。基本、外食せずに自炊をしていましたがどうしても難しいときはスーパーの惣菜やコンビニ弁当を利用していました。カレーを作りおきにして3日間乗り切ったり、野菜と肉を煮込んで鍋にして3日間乗り切ったりしていました。光熱費に関しては1人暮らしを始めた学生時代のときからシビアに考えていました。現在もそうですが基本エアコンを使用しておりません。夏は扇風機、冬はこたつで乗り切っています。そのため電気代は高くても2500円程度で過ごしてきました。ガス代、水道代は合わせて8000円前後。入浴に関して、湯船に浸かるのは月1回程度にし基本シャワーで済ませていました。海外でもシャワーのみが主流なので特に問題はないと考えています。その他、不要なものは買わない。急いで必要なものでなければ必Amazon、楽天市場、ヤフーショッピングなど複数のサイトで比較検討していました。クレジットで払った際のポイントの還元率も考慮するとなお良しです。冷蔵庫は10年以上同じ物を使用していましたし、PCでYouTubeを観ることが多かったためテレビも必要ありませんでした。必要なものを最小限にすることで、省スペースで生活できるというメリットもありました。

    ③家計簿をつける

    ダイエットをしようと思ったらみなさんはどうしますか?体重を量りますよね?同じようにお金を貯めようと思ったら家計簿をつけて収支を把握していくことが必要です。ただやりすぎは逆効果です。貯金を始めた当時は毎日1円単位でつけていましたが継続しきれないと判断し、月1回に変更。給料日に先月と比較しどれだけ増減しているか記録するようにいたしました。当時はExcelで管理していましたが、今はネットバンキングや家計簿アプリなどの無料コンテンツがあるので、そちらを使うのがオススメです。

    以上のことを実践した結果、毎月の生活費は約10万円になります

    毎月の支出の内訳
    家賃:4万円
    通信費:6千円
    食費:3~4万円
    光熱費:1万円~1万5千円
    合計 約10万円

    これらの節約術を実践することで1000万円を貯めることができました。20代はお金を貯める大きなチャンスです。最初の100万円を貯めることができるかどうかが大きな壁になると思います。しかし、もしあなたが貯めることができたなら、その後200万、300万と確実に貯める力がつき、将来に必要なものを見極める力も持てていることと思います。

    まとめ
    ❶固定費を削減する
    ❷変動費を削減する
    ❸家計簿をつける

    みなさんも自分に合った方法を実践し、ご自身の叶えたい目標に向けてがんばってみてください。今回の内容が少しでもみなさんのお役に立てれば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。

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