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働く事は誰のため?

はじめまして、Keisukeと申します。
最近「note」でコミュニケーションについて書かせて頂いております。

私は今まで飲食店でキッチン担当、携帯電話の接客、販売、コールセンターを経験してきました。
この3つの業種を選んだ理由というのがそれぞれあるので簡単にお話しますね。


キッチンでのお仕事は私がまだ高校生の頃、家庭の事情で両親が不在がちでした。
ですから飲食店で働けば「まかない」が食べれる。と、いった生きる為の選択だったのですね(少し大袈裟ですが)
ただ、包丁使いやフライパンの振り方、その他食材の扱い方が分かり
「料理」に対するスキルが身につきました。

携帯電話、PHSが発売された当初に私は東京の大型量販店で各キャリアの携帯、PHSの接客、販売を行っていました。
当時はメール機能や音楽機能が主流で、今とは比べ物にならない時代でした。
よくお客さんから「家の中、会社の中で電波が届かない!」とクレームがあったものです。
それほど普及していなかったんですね。
ですから販売する側もエリアマップと呼ばれる電波の範囲が分かる地図を開いたりして徹底した案内が必要でした。
「商品知識を学ぶ」「コミュニケーションスキル」が養われました。

③コールセンターという仕組みをよく理解しないまま就職した企業が海外にも支店を持つIT企業でしたので、簡単に言えば「IT全般のお仕事をお手伝い、提案しますよ」というコール業務を全国の大手企業にかけるといったものでした。
俗にいう「サポートデスク」「マルチベンダー」「オフショア」等
相手の企業にとって全般的なコスト削減を提案するといったもの。
営業担当が訪問する為の「アポイント」を取る内容でしたが、海外支社の営業リーダーや本社の統括マネージャーから「どうやったらこんなにアポイント取れるんだ?」とお褒めの言葉を頂き、コール担当なのに本社の営業会議にSkypeで参加する事も多々ありました。
残念な事に今はコロナ禍の影響で、業務はストップしていますが・・・

さて私が経験してきたお仕事を3つ、簡単に紹介させて頂きましたが
必ず、自分自身の成長に繋がり「スキル」という、ゲームに例えるなら
自分のレベルがあがっていきます。
これが一体何の役に経つのか?
答えは「人生」と私は思います。

独身時代はどんどん仕事に精を出せば知識もスキルも身につき
結果、対価(お給料)に反映されます。
人は「お金」の為に働いている。と考えている方が多いと思いますが
私は働いている時は(今、いくら稼いだな)なんて思う事はなく
お客さんと話している、提案している時は「Give and Take」ではなく「Give Give」と意識していますね。
仕事で個人的にお客さんから「Take」は無いです。
「Take」を意識しながらの仕事ってなんか意地汚い気がしてしまうのです。

ですから、成績を沢山収めたのであれば1つ1つの「Take」がお給料になっている、と私は思います。

現在、私は妻、娘が2人います。
休みの時に時間が合えば「パパとケーキ作る人!」と声をかければ
娘達は喜んで一緒にケーキ作りが出来ます。
これはキッチンの仕事で身についたスキルが活かせてます。
また、家庭内で家電製品を買う時も、商品の見方にスキルがついているので
割と買い損した事はないです。

プライベートでいうと独身でも既婚になっても人付き合いというのは様々にありますが「場の空気」を読めるようになりました。
コールセンター勤務のおかげですね。

その人にしかない「スキル」に魅力を感じたり、対立しながら
「人生」って進んでいくのだと私は思います。

はたらくってなんだろう
働くのは誰の為?

ロールプレイングゲームで冒険をし様々な経験をしながら
レベルを上げていく。
ボスはいませんが、素敵な人生になるのは間違いないです。




#はたらくってなんだろう

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