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自負より謙虚に

今年になって二男夫婦にも子供が生まれ、毎日毎日スマホを開ける楽しみが増えました。家族向け写真・動画共有サービスのアプリのおかげです。

離れていても、ほぼ毎日成長を見届けることができてありがたく、また、私たち夫婦の会話のネタとしても一役買ってくれています。

0歳児の今後も楽しみですが、2歳になった孫は登場するたびに様々なことが出来るようになっていて驚くばかり。これから様々なことを吸収しながら個性を確立していくんだなぁ…。

に、対して、当然出来ていたこと、出来るはずと思っていたことが、予想より出来ていない現実に愕然とする私(笑)。
まあ、これは昨日今日の話ではなく数年前から気づいてはいて、特に日々単調に繰り返される家事においては最も自覚しやすいことです。
ただこの場合、確かにがっかりはするけれど、収拾はつきます…家のことだから。

だけど、仕事となるとねぇ…

という話を、先日、6歳下の妹と嘆き合いました。

自分で言うのもなんですが、妹も私も「事務能力は高いほう」と自負して仕事をしてきました。多分、この「自負」が厄介なんでしょうね。
「プライド」ですから。

どんな容易い仕事でも「絶対間違えたくない」し、だからといって「スピードだって落としたくない」などと思ってしまうものだから、指さし確認までしたのに訂正を喰らったり、「記入されている日付の翌日を入力する」と心で唱えながら入力したのに、記入されている日付を入力してしまった、など、口に出すのもおぞましいしでかしたミスを白状し合い、もっと悲しいのは「優しく指摘されることだ」に共感しあって笑いました。

ある時期からは仕事に自負なんて不要ですね。
とりあえず今までの経験はリセットして、なにより謙虚に取り組むこと。
そして、やらかしたミスでグズグズ落ち込まない…落ち込むと次のミスを生むし、気を遣われるのも癪だからね(苦笑)。

ならば、癪ついでに…
思うように出来ていたことが減っていくのならば、出来ないと決めつけていたことをを出来るように増やしていこうかと考えました。

たとえば、パソコンはマウスが無くちゃ無理!と思っていたけど、タッチパッドを自由自在に操れるよう訓練し始めてみたら…うん、出来るじゃない!なので、今も。

他に、無理だと避けていたことは無かったかしら?
なんて考え始めたら楽しくないですか。

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