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60歳からのアップデート ~呼称

人には「名前」のほかに、立場とか、関係性を示す「呼称」「呼び方」がありますよね。
この「呼称」も、時代の変化に応じてアップデートが必要…だとは思うのですが、慣れ親しんだ呼び方を変えるのはなかなかに難しく、また、そもそも言い換えようにも適当な呼称が見つからないというジレンマにも悩まされます。

アップデートというより、まず言葉への問題意識が必要だと思う「主人」とか「旦那」。また「家内」「奥さん」。
こんな身近なところにジェンダー不平等は根付いていて、当然に使い、自らの首を絞めていたのだなぁと驚かされます。

「夫」「妻」もしくは「連れ合い」「家人(かじん)」と言い換えればそれで済むのですが、では、他所様の配偶者のことは何と呼んだらいいのでしょう。
お宅の、、、?
「お連れ合い」を提案してくれた人がいますが、どうにも慣れず、いつも「ご主人」と言ってしまい、モヤモヤ。

さらに、もっと困っているのが「お嫁さん」。
息子たちの配偶者の呼称です。
「お嫁さん」なんて時代錯誤も甚だしい!という考えと、新たに家族となった彼女たちに対する親しみの気持ちの両方があるから、悩ましい。
まあ、それでも対外的には「息子の連れ合い」が相応しいのかな、ちょっと温かみには欠けるけど。

もうね、ホント「家」意識が変化しているのだから、
呼称を見直そうよ!と言いたい!!!

社会の意識の進歩に、システムが追いついていない一例だと思っています。

とりあえず、今出来ることを実践することですね。
言うのも、言われるのも違和感が伴うだろうけど、、、
境目だから仕方ない!乗り越えなくちゃね!!
アップデートって、きっとそういうものです。


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