世代間…

何年ぶりだろう…NHKの朝ドラを観ています、虎に翼。
長らく朝ドラから遠ざかっていたから、朝のルーティンから外れていたんだけど、1週目から話題沸騰(あくまで私の目の届く範囲で)だったものだから、8時になると強制的にNHKに変わる設定にして観始めました。

朝ドラルーティンいいものです。新しい1日の車輪のこぎ出しみたいで。

これまでも、いろんなことを思いながら観てきましたが、今日(39話)は「この時代の女性は大変だったな」だけではない考えが心一杯に広がったので、ほぼ1年ぶりとなってしまったこのnoteに書き残すことにしました。

現在私は60代、出来る限り社会状況に目を凝らし耳を傾け、価値観のアップデートを心掛けているひとりです。

実はこの39話を観るまえに、ウォーキングしながら朝日新聞のポッドキャスト「親モヤ」を聴いていました。そこでのテーマは「世代間ギャップ」。例えば職場や、子育て世代とその親世代間で発生する様々なモヤモヤが話題となっていました。

こういう話を聞くとき、私は俄然、若手贔屓。
同輩、先輩たちに対し、いつまでも「今まではこうだった」「こういうもの」と古い価値観を振りかざしたり、「今はいいわね」と嫌味を言って、若手を苦しめるんじゃない!と怒り心頭に達します。

時には、80代の母に対しても強く考えのアップデートを促したりするのですが、、、

39話を観て、ぐわーっと思ったのは、
こんな時代なのです!
今なら、「酷い」「あり得ない」で片付きますが、これがこの時代の現実で常識だった。
この中で生きてきた祖母、その価値観で育てられた母、その母に育てられた私なのだなぁ、と。
もちろん、価値観は徐々に変化したり自ら更新したりはしているけど、そうやって出来上がってる人たちなんだと。「ギャップ」で避けずに、もう一歩寄り添って理解してもらえないだろうか…

なんてことを思いました。

それでも今後、相も変わらず古い考えや価値観を押し付けたり、振りかざしてきたら、
「大変な時代をお生きになられたんですね、お疲れ様でした…」
とでも言ってやってくださいませね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?