1日16時間インターネットをしている僕が2019年買って良かった物
師走ですね。今年もAmazonの注文履歴から今年買って良かった物を紹介する季節になりました。見返してみると今年はAmazonで240回も注文していて、とってもびびり倒しております。
僕は業務時間中のほとんどをPCの前で過ごし、趣味の時間もインターネットに費やしています。移動中もだいたいTwitterを見たりWeb記事を読んだりしているので、「1日16時間インターネットをしている」はあながち誇張表現というわけではありません。体の2/3はインータネットでできています。
そんな僕が買ってよかったものを、主にガジェット・カメラ用品を中心にまとめていきます！
Seagate Expansion Desktop 3.5" PC用（8TB）
Seagate製の外付けHDDです。僕は8TBのものを書いました。外付けHDDについてはよくわかっていない部分が多く、とりあえず価格が安めなものを選んでチョイスしました。今年の1月に買ったのでほぼ1年間使っていますが、これまでのところ特に問題は起こっていません。
利用目的は主に写真と動画の保存です。Googleフォトにもアップロードしているのですが、編集前のRAWファイルも一応残しておきたいなという思いでこちらを導入しました。
買ってからは撮影に対しての心理的リミッターが外れ、ガンガン撮ることができるようになってきました。特に動画は少し回すだけでも数GBになってしまうため、これまでは抑え気味に撮影していたのですが、今では気にすることなく撮れています。
ただ、このHDDもいつ壊れるかわからないので、やっぱり2台体制にしないとなあとは心のどこかでいつも思っています。ちなみに、僕の使い方だと1年で1.5TBくらい使いました。容量的にはあと数年大丈夫そうです。
Majextand
こちらは、Macの裏面に貼り付けている薄型のPCスタンドです。
monographの堀口さんが使っているのを見ていいなあと思ったので購入しました。普段はMacbook Proに外部モニタを接続して作業をすることが多いのですが、サブディスプレイとして本体のディスプレイも使うことが多いので、これで高さを出して見やすくしています。
もちろんMacbook Pro単体で使うときにも活躍していて、視線が上がるので、長時間作業をしていても疲労がある程度軽減されます。タイピングについても慣れれば違和感はなくなり、むしろ以前より打ちやすいように感じます。
角度は調節することもできますので、最初は低いところから慣れていき、自分の好みの高さに合わせていくのがおすすめです。僕は最初はMAXまで角度をつけるようにしていましたが、最近は少しだけ角度をつけるのがお気に入りです。
Anker PowerPort Speed 5
Ankerの5ポート対応USB急速充電器。USBポートなんていくらあっても余ることはないので、とりあえずポートが多めのものを買いました。今は、デスクで普段使いしている充電系のケーブルをここに刺し、見えないところに隠しています。
買った当初は持ち歩いたりもしていたのですが、ケーブルが長いので持ち歩きには若干不向きかなと思います。家で何かを充電したい場合は、ポートもたくさんついているので非常に便利です。
DJI OSMO POCKET
これを買って、動画を撮影する頻度が爆上がりしました。ドローンで有名なDJI社が出しているジンバル付きの小型カメラです。
Go ProやiPhoneなんかも手ブレ補正がすごいですが、あちらは電子的に補正をかけているので、やや不自然になってしまうことがあります。しかしOSMO POCKETは小型ながらジンバルがついており、常にカメラが水平を保ようになっているので、自然な感じで撮れます。
とても小さいので普段使いしているバッグに忍ばせておけるのも魅力的。撮りたいシーンでさっと取り出すことができます。
MENGS X-T20 L型クイックリリースブラケット
X-T20用に購入した、非純正のグリップです。
X-T20はサイレントシャッターが切れるので演劇撮影用 & 小型で軽いのでお散歩撮影用 という用途で買ったのですが、本体に重いレンズをつけるとバランスがとれなくなり、扱いづらいという問題がありました。
そこで活躍するのがこのグリップ。これをつけるだけでホールド感が格段にアップします。演劇撮影で登場する使う機会の多いSIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSMをつけても安定感があります。
iPhone11 Pro
ここ数年来iPhone6sを愛用していたのですが、バッテリーが1日持たなくなったりとさすがに限界を感じていたので、iPhone11 Proが出るのと同時に乗り換えました。
新しい機種はぬるぬる動く&バッテリーがめちゃめちゃ持つ、というところにまずは感動しました。やっぱり2年ごとくらいには買い換えた方が良さそうな予感……。
Proにしたのは、噂の3眼カメラがどんなものか試してみたかったから。広角も望遠も光学ズームで撮れるというのは非常に便利ですね。色々なところで活躍してくれています。特に広角は、テーブフォトだとそれほど離れられない場面も多いので、そういうときに使っています。
また、ポートレートモードも初体験だったのですが、これは非常によくできていますね。一眼カメラいらずで雰囲気のある写真が撮れるので、ご飯のときとかは楽しくてできるだけポートレートモードで撮影しています。
Anker PowerWave 10 Pad
これ、今年買った物中で一番良かったかもしれません。他のやつも良かったんですけど、値段に対するパフォーマンスが抜群。2,000円で幸せになれます。
最近は多くのスマホがQiのワイヤレス充電に対応しています。僕が買ったiPhone 11 ProももちろんQi対応。そういった端末を置くだけで充電してくれるのがこのPowerWave 10 Padなのです。他にも同じような製品はたくさんあるのですが、個人的にAnkerが好きなのと、そこそこリーズナブルだという理由で購入を決めました。
僕は充電するのをよく忘れてしまうのですが、これをオフィスに置くようになってからは充電が切れることが一切なくなりました。それまでは卓上にケーブルを伸ばして充電してたのですが、いちいち刺すのが面倒臭いし、そもそもケーブルが常に卓上にあるのって見た目も悪いし邪魔なんですよね。
しかし、ワイヤレス充電対応のパッドをおけば、机はすっきりするし、充電したいときもこの上にスマホを置くだけでOK。めちゃめちゃ快適です。これを買ってから、ケーブル抜き差しするのってめちゃめちゃ面倒くさかったんだな〜〜〜と改めて思うようになりました。みなさん、早く買って幸せになった方がいいですよ、マジで。
Anker PowerWave 10 Stand
こちらは、上で紹介したANKERのワイヤレス充電器のスタンド版。主にスマホを立てかけて使います。別にパッドでもいいやと思っていたのですが、こちらも買ってみると結構便利。
僕はオフィスで作業するときに音楽を流していることが多いのですが、その際にはiPhoneに接続してSpotyfyから流すことが多いです。アプリを開いて画面をONにして再生していると、たとえば聴いている音楽のタイトルが気になったときにチラリと画面を見れば、それを確認することができるんですよね。Spotifyのレコメンドで新しいアーティストを発掘する日々を続けているので、これはとても便利。気になる曲があったらその場でどんどんお気に入りして後で見返しています。
AirPods Pro
前々からオフィスでの作業中や移動中に音楽を聞くためにノイズキャンセリングのイヤフォンかヘッドホンが欲しいなと思っていたのですが、どれも決め手に欠けるなという状況でした。そんな時に登場したのがこのAirPods Proです。
完全ワイヤレスイヤフォンの中では随一のノイズキャンセリングという評判を聴いて購入したのですが、なるほど確かに周りの音を結構消してくれる感覚があります。高音は多少通してしまうのですが、低い音は本当に聞こえなくなります。素晴らしいです。
また、外音取り込み機能といって、イヤホンをしている時でもマイクから音を拾って聴こえるようにしてくれる機能も便利。他のノイズキャンセリングヘッドホンの外音取り込み機能を使ったことがあるのですが、かなり「マイクで拾った音を聴いている」という感じがあったんですよね。でも、AirPods Proはそんなこと一切ありません。本当に自然に聞こえているような感じ。音楽を聴きながらリラックスして作業したいなと思いつつ、他の人からの問いかけに答えたいなと思っている時には便利です。あと、バスとか降りる時に外音取り込み機能をONにしておくと、何かあったときにイヤホンを取ることなく対応できます。
電池も単体で4時間持ち、ケースも併用すれば24時間持つとのこと。単体の4時間については、たまにもう少し長くならないかなと思うこともありますが、概ね満足しています。ケースに少しだけ入れておけばまた長いこと使えるので、そこも大変良いところ。
そしてこのAirPods Proにはめちゃくちゃいいところがあって、それはワイヤレス充電に対応しているということなんですよね。というわけで、僕はケースをいつも充電パッドの上に置くようにしています。すると、もう本当に充電の心配をする必要がありません。
Anker PowerPort Speed 1 PD 60 + Anker PowerLine+ USB-C & USB-C 2.0 ケーブル (0.9m グレー)
PD対応の急速充電器とType-Cのケーブルです。この組み合わせをMacbook Proの充電器としてい使っています。
Macbook Proに付属している充電器は、基本的に職場でずっと刺しっぱなしにしています。これをいちいち外して外に持っていくのがめちゃくちゃ面倒臭かったんですよね。それで純正のものをもう一つ買おうと思ったのですが、そもそもかなり大きいのでかさばってしまう……。というわけで小さくできないかと探していたところ、この組み合わせを見つけました。
基本的にはバッグの中に入れっぱなしにして、外出時にコンセントから充電したいときや、自宅での充電用に使っています。
充電速度は付属のものと遜色なく、使用中に充電してもちゃんと充電残量が増えていきます。今までは適当な充電器を使っていたので、充電しているそばから残量が減っていくということがあったのですが、これにしてからそういうことは一切ありません。また、いつもバッグの中に入っているので、外出時に忘れるという心配もありません。人類の脳は一個のものを使い回すようにはできていないので、仕組みで解決していきましょう。金で殴りましょう。
Teslong USB Type-C ハブ
僕が持っているPC周辺機器はUSB Type-A接続のものが多く、またモニタもHDMI接続のものを使っているため、それをMacbook Proに接続するためのハブになります。
これよりもコンパクトなやつを持っていて、それで必要十分な感じがあったのですが、唯一の欠点としてケーブルがめちゃめちゃ短いんですよね。僕は最近、オフィスの自分の机の上からできるだけケーブルを減らそうとしているのですが、ケーブルが短いと接続部分が机の下に隠れず、露出してしまうということがありました。じゃあUSB Type-Cの延長ケーブルを使えばいいじゃないかということで買ってみたのですが、信号が劣化するのか一部の機器が反応しないという問題点があったんですよね。そこで、ケーブルが長いものの中で一番安そうだったこちらを購入しました。
Amazonのページはちょっと怪しさがあるのですが、今のところ問題なく使うことができています。ここに充電ケーブルも刺すことができるので、机の上にケーブルを1本露出させておいてそれをMacbook Proに繋げば、すべての周辺機器が使えるようになっっています。また、Type-Cのケーブルは着脱可能なので、もっと伸ばしたいと思ったときはケーブルだけ交換すればOKというのも非常に良いポイントです。
Logicool MX Master3
こちら、Logicoolの高級マウスになります。Macにしてからは長らくMagic Trackpadを使っていたのですが、細かい移動が必要な作業を続けていると手首が痛くなることがあるんですよね。そこでたまたまオフィスにあった2000円くらいのマウスを使ってみたところ疲れが低減されたので、ちょっと高いマウスを使おうかということで買ってみました。
姉妹機であるMX Anywhere 2Sと迷ったのですが、高い方が楽しいかなという理由で買いました。Anywhere 2Sよりも良いところは、大きくて安定しているところと、「しゃーーーーーーっ！」と音のなる高速スクロールが使えるところと、ボタンが一個多いところでしょうか。
大きいのは人によってはデメリットになるかもしれませんね。僕も当初はちょっと大きくて邪魔かな……という気持ちになりましたが、今は完全に慣れました。ただ、Anywhere 2Sで十分な可能性もあるので、そちらも機会があれば試してみたいなと思います。
それから、付属のドライバでポインタやスクロールの速度を細かく変更できるのも大変便利です。何がなんでもトラックパッド じゃなきゃ嫌だというわけではないのであればとってもおすすめです。
Anker PowerLine II 3-in-1 ケーブル
先端の変換アダプタが一体になっているタイプの充電ケーブル。ちょっとお高めなのですが、これ1本持っていればだいたいなんでも充電できるのでとっても便利です。僕はこれを2本持っていて、ちょっと出かけるときは1本だけ持っていき、撮影とかある場合は2本持っていきます。iPhoneやiPad、カメラのバッテリー、OSMO POCKETの充電などに使っています。
充電中の見た目が多少ごちゃごちゃしてしまうのが難点ですが、対応するケーブルを探す必要がないのと、ケーブルの本数自体を減らせるというところの利便性がまさっています。
僕はAnkerが好きなのでこちらを買いましたが、同じような機能でもう少し安いものもあるので、気になる方はそちらを検討されても良いのではないかなと思います。
Apple Watch 充電ケーブル（0.3m）
Apple Watchの充電ケーブルはもちろん付属のものを持っているのですが、外出するときに持っていくのが面倒くさかったんですよね。そこでもう1本買うことにしました。
長さも色々あったのですが、付属のものに較べるとかなり短めの0.3mのものを選びました。外で使うときはモバイルバッテリーから給電したりコンセントも近かったりする場合が多いので、なるべくバッグの中身をすっきりさせたいなという気持ちで一番短いやつにしました。
Star Japon小銭入れ
最近はできるだけ財布の中に小銭を入れないように努めているのですが、とはいえ現金でしか支払えないお店もまだまだ多く、他の人からもお金を受け取ったりするので、それなりの量の小銭が手元にあります。その小銭をどこか一か所にあつけめておく場所が欲しいなと思って買ったのが小銭入れです。普段はオフィスに置いていて、財布の中の小銭を定期的にこちらに移すようにしています。
皮で高級感もあって、使っていて非常に気持ちいいです。また、スティック状になっているので、小銭を入れた状態でペン立てに入れています。
僕は置きっぱなしにしていますが、外に持ち出すのにも便利だと思います。中で小銭が整列してくれるので、どこにどの小銭が入っているのかを把握しやすいです。
Anker PowerCore Fusion 5000
持ち出し用のUSB充電器が欲しいなと思っていたところ、モバイルバッテリーと一体になっているこれを見つけて、なんだか楽しそうだなと思って買いました。
モバイルバッテリーとしては元々20000mAhのものを持っているのですが、結構重いので外に持っていくのが面倒ということがありました。しかし、これはiPhone1回分くらいフル充電できるくらいの容量がありつつ、かなり軽いです。また、プラグを刺して直接充電もできるので、これ1つで様々な場面に対応できる安心感があります。
常にプラグに刺してUSB充電器として使いつつ、外出時はモバイルバッテリーとして持ち運ぶ、というのも便利だと思います。モバイルバッテリーって充電するのを忘れがちですが、この方法を使えばいつでもフル充電の状態を保てます。
Anker Soundcore 2
お風呂に入るのが全然楽しくないので、落語を聴きながらシャワーを浴びれるようにと思って買いました。防水ワイヤレススピーカーです。
当初の予定通りお風呂で使うのもめちゃめちゃ良いのですが、安いスピーカーながらMacやiPhoneから直接音楽を流すよりもいい感じの音が出るので、一人で作業するときはこれで音楽を流すことも多いです。そこそこ大きな音量も出るので、ちょっとした屋内イベントとかでも使えそうな予感。
60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM
馬鹿みたいなレンズです。馬鹿です。本当に馬鹿。めちゃくちゃに射程距離の広いレンズで、これ1本でなんでも撮れる安心感がある。本当にすごい。めちゃめちゃ馬鹿。
今年の10月に熊本市民会館で上演された「ミュージカル ロミオとおてもやん」という舞台公演に関わっており、そこでの写真撮影用に買いました。SGIMAの600mm級望遠ズームレンズって3本あって、一番安いやつだとこの半分くらいの値段で買えてしまうんですよね。
それでも上位機種を買ったのは、大きな舞台の公演での撮影で妥協をしたくなかったから。めちゃめちゃ重いレンズなのですが、仕上がった写真を見て買って良かったなと思いました。
このレンズ、そもそも600mmという焦点距離もすごいのですが、テレ端で撮影してもSIGMAらしいシャープな写りをしてくれます。さすがに200mmで比べると大三元レンズの方が明るく撮れるし解像度も上なのですが、それを知らなければ本当にこれで十分と思えるレベル。それになんたって600mmまで撮れるんですよ。さらに凄いのが60mmも撮れるということで、これは人間の視野よりも多少狭いくらい。公演の写真は、引きのから寄りまでほとんどこれ1本で撮り切ることができました。少し大きい箱で演劇撮影をするなら、めちゃくちゃ良いレンズだと思います。
まとめ
以上、1日16時間インターネットをする僕が2019年に買って良かったものを紹介しました。11月に入ってからオフィスの作業環境を良くしたいなと思い、Ankerを中心にガジェット系を揃えたり、そこそこ高いレンズを買ったりしました。
実は新しくHHKB HYBRID Type-sが来たのですが、こちらは今日来たばかりであまり使っていないので、レビューからは外しています。しかし、今日1日使った感じとしてはめちゃくちゃ良かったので、Amazonリンクだけ貼っておきますね。
今後も色々なものを買って、もっとインターネットライフを良いものにしていきたいと思っています！ みんなも最高のインターネットを手に入れよう！！！！！
サポートすると、僕がハートランドビールを飲み、これからも自我を保つのに役立てさせていただきます！