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家督会と青年部について

こんんちわ、あとどノート編集部の青山です。

今日は、家督会と家督会青年部のお話です。

家督会とは、隠岐島前高校の卒業生会の名称です。はっきりとした数字は忘れちゃいましたが、現在では3000〜4000名ほど会員がいらっしゃるようです。(卒業したての19歳〜80、90代の諸先輩方も合わせた数字なのでそれくらいになるのだと思います。)

主に、隠岐島前高校の部活動や学園祭運営への寄付を含めた協力、総会の実施などなどがあります。

ちなみに、家督会は本部、関東支部、関西支部と青年部があります。

上記に挙げた主な活動は家督会本部が行っています。

僕自身、家督会本部についてあまり詳しいわけではないので、この記事ではこれ以上は書きません。一言で言えば、家督会本部って、島前地域の心優しい諸先輩方が隠岐島前高校を今までも今後も応援していく組織なんだろうなって思っています。

僕にちゃんと言語化できるのは青年部についてなので、青年部についてここからは話します。

家督会青年部は2019年12月頃、家督会会員の若手有志メンバーによって立ち上げられました。

●経緯

多くの学校の卒業生会に見られる現象だと思うのですが、基本的に卒業生会の中心となるのは、40代以上あたりの層になる気がしています。(むしろ40代が活発に参加してるのも、卒業生会としては若めの組織なのかも。。)

家督会についても例外ではなく、これまで若手会員はあまり関わっていなかったようです。

当時、そんな現状にあったことが青年部立ち上げの動きへ繋がった1つの要因であることは、間違いありません。

簡単な経緯というか流れとしてはもちろん上記のような感じですが、もっと詳しい話を書いていきます。

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①卒業生の声

隠岐島前高校魅力化プロジェクトが始まって、多分12、13年経つと思います。ちなみに僕が高校へ入学した当時が、魅力化PJが始まって3年目くらいでした。当時と今とでは、高校の雰囲気も地域の雰囲気も、もっと言えば人だって変わっています(当然かもですが。)→ここら辺の話については、僕個人の記事を書くタイミングがあれば、書こうと思います。

僕が高校を卒業した2014年あたりから多くの卒業生たちと関わる機会がありました。その中で多くの人が話してくれたのが、

「島前地域との繋がりしろが薄れていってる事の実感」

でした。

・物理的な距離が遠く頻繁に帰れない(年に1度帰れたら多い方)

・遊びに行くにせよ、知り合いが少なく軽い気持ちで行きづらい

・高校や学習Cの人の入れ替わりがあって、行きづらい

僕の独自の調査によると、こんな事から繋がりしろを失っていく感覚を抱いているようでした。

②島前にUターンしている若手卒業生たちとの出会い

島前には既にUターンしている若手卒業生たちもいます。

しかしながら島前3町村どこの地域も独自の調査によると、20代の人が少ないです。

魅力化PJが始まって以来、500名弱の卒業生が島前地域を巣立っていきました。

魅力化PJ発足当初に生徒だった人は、既に30歳くらいになっていると思います。

そんな現状がある中で、島前地域に既にUターンした若手卒業生と酒を交わしながらたくさん話をしました。

1番強く感じたのは、もっと同世代・島前高校卒業生の仲間が、島前地域にたくさんいると楽しそうだなあという事でした。

①と②あたりが青年部と立ち上げることに繋がった主な要因な気がしています。

具体的といいつつ、ざっくりとした2つのストーリーになってしまいましたが、だいたいこんな感じです。(もっと色々ある気がしますが、今日はここまでw)

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家督会青年部が立ち上がっています

そんなわけで、卒業生会としては珍しい青年部が、島前地域では立ち上がっています。

青年部は、

「島前地域と全国にいる若手卒業生とが繋がり続けられるきっかけづくり」

「島前地域で一緒に楽しむ仲間づくり」

この2つを頭の片隅に入れながら、楽しみながら活動していきたいと思っています。

青年部としてこれまで仕掛けてきたコンテンツはありますが、それについてはまた次回書きますね。

お楽しみに。

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