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【コレおいしい】羽二重くるみ

手術を終えて入院中だった息子2歳と、付き添い入院していた妻が退院。部屋の片付けをしてあげるからと駆けつけた義両親たちと、食卓を囲むことになった。

ちゃんとした退院祝いは後日にするとして、今回はひとつ、お取り寄せをしてみた。それが、福井県勝山市にある「はや川」のお菓子「羽二重くるみ」だ。

蒸した餅粉に水飴や砂糖を加えて練り上げた福井県の郷土菓子、羽二重餅。その中でも、はや川の「羽二重くるみ」はほっぺたが落ちそうになるほどうまい。

羽二重餅とシュー生地が層状に重なっていて、口にするとまずシュー生地の香ばしい食感が心地よく、バターの香りが強く感じられる。噛み締めると、羽二重餅のぎゅっとしたモチモチ感と甘さでとっても幸せな気持ちになる。

端っこは、ことさらにうまい

以前、お土産でもらったときにおいしさに驚き、3年前に夫婦で福井旅行に行ったときにはじめて購入。夫婦でとりこになったのだった。

そのときは、商品とは別に、製造中に出た端っこをパック詰めしたものをおまけにいただいたのだが、これが、ひょっとしたら商品そのものよりもうまいんじゃないかというくらい、うまかった。シュー生地の香ばしさや、ところどころの分厚い部分の食感がすばらしかったのだ。

お取り寄せ、まさかの!

今回のお取り寄せは商品そのものを注文したので、切れ端などまったく期待していなかったのだが、ありがたいことに冷蔵の袋の中に切れ端パックが同封されていたのだ。ひゃーー、うれしい。

常にあるものではないと思うので、次の注文ではどうなのかはわからない。でも、ウェブ上には特に書かれていない、この粋なおまけに、あらためてファンを公言したくなり、今回の記事を書いた。

羽二重くるみは餅菓子で、20個というのはさすがにちょっと多かったが、義両親と夫婦、息子(とっても細かく切って少しずつ与えました)でおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

=画像は、はや川のWebページから

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