2021年8月のまとめ

東京オリンピックも終わり，パラリンピックが開幕しています。一方で新型コロナウィルスの感染も広がって，心配は尽きないですね。

本当であれば，研究員として私の研究室に滞在する研究者が海外から来ているはずなのですが，このパンデミックのせいで来日することができていない状況です。学会や研究の打ち合わせで海外に行く機会も失われてしまっています。簡単な打ち合わせはオンラインでもいいのですが，直接訪問する経験は思わぬところで学ぶことも多いものです。

こういうところにも新型コロナウィルスの影響が出ていますので，早く何とかならないかと思いつつ，なかなか難しいだろうなとも思っているところです。

よく読まれた記事

というわけで，今月投稿してよく読まれた記事についてまとめていきたいと思います。

第5位

第5位は「論文の中のポジティブな言葉」です。研究者の競争が激しくなると，論文の中に現れる言葉も変わってくる可能性があるということが示されています。なかなか面白い現象ですね。

第4位

第4位は「高齢者の記憶に関連する性格」です。覚えたり忘れないようにすることに，性格は関連するのでしょうか。

第3位

第3位は「モデルナワクチン２回目の接種記録」です。２回目の接種をしましたので，リアルタイムに記録をとってみました。しかしそれにしても，予想以上の副反応でしたね。

第2位

第2位は「非認知能力：概念・測定と教育の可能性」です。出版された書籍の紹介記事です。ぜひ手に取ってもらえれば嬉しく思います。

第1位

今月投稿していちばん読まれた記事は「身近なところにある優生学」です。ニュースの中で優生学という言葉が出てきましたので，そのことについて誰もが考えてしまうことだということを書きました。

ちなみに

ちなみに，今月もいちばんアクセスを集めた記事は2020年10月に投稿した「良いリサーチクエスチョンを立てるためには」でした。ここのところ，この記事へのアクセスがずっとトップになっています。

そろそろ本格的に，卒論や修論を書いていく時期になりますからね。