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久しぶりに本社の人たちと会って、組織の移り変わりと先のことについて考えた

企業が創業から年数を重ねるにつれ、勤める人の平均年齢は自ずと上がっていく。普通は辞める人の方が少ないだろうし、経営陣も時と共に年齢を重ねる。新しい人を循環させる仕組みとしては、学校のように必ず卒業させるしかないのかもしれない。公立の学校だと、定期的に先生も変わるから循環する。

企業の経営者も業務委託契約のインストラクターも、当該の会社においては、平均年齢は上がっていく。例え業務委託でも中心となる人物はそんなに変わらないのが基本。新しい人が入ってくることは入ってくるが、ガラッと変わることはそうそうないのではないだろうか。

そんなことを考えていたけど、先日、出張で参加した展示会の終わりに、会社の創業者や創業期からいる人達が、偉そうになど一ミリもせず、マットを畳んだり、率先して片付けをする姿を見て、この会社の素晴らしさを感じた。同時に、その場をそそくさと立ち去った人間がいたことも忘れない。

日本支社数名、日本以外は英語圏にしかない会社で、出張時のフォローももちろんなく、自分で聞いて考えて行動しないといけない状況は、日本の生活が長くなった身には負担がかかる。主体的に考え、わからなければ聞いて、行動することが求められる。それは日本語でも必要なことであるけど、文化が違うと想像力でカバーできない部分もある。あれこれ考えず、話すしかない。主張しなければいけない。

まもなく正社員という立場ではなくなる予定だが、ここからどうしようか。なんだかんだチームでの仕事をしたいし、主体的にリードしていきたいと思っている。面倒くさいことはあるが、チームでやり遂げる楽しさは格別だし、一人では到底できないことができる。いい歳して、解像度が低いけれど、起業してみたいという気持ちは常に持っている。

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