ながれ

ゆるりと流れて
空を仰いで
煌めきが見えるように
小さく祈うて
夜の星をただ
手にとりたくても
そんなんじゃ明日どうするの?って
横で囁やくの

死んだら空に昇るようで
燃えた煙は雲になって
星の近くに往けるだろうか
そんな夢物語をいつからか想い
生きるために
息をただただ繰り返すんだ

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