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第163夜 合い言葉は、「くもりに注意!」

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今夜の写眞機は、Olympus Flex A3.5Ⅱです。オリンパスが出した最後の二眼レフです。

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BⅡを廉価版としたのが、Aシリーズになります。しかし、既にブームの乗り遅れてしまったため、A35Ⅱが最後になりました。

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ぱっと見、これといった特徴もなく、ローライコードコピーの佇まいです。

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ビューレンズ、テイクレンズ共に、D.Zuiko F.C. 1:3.5 f=7.5cmです。

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シャッターはラピッドから、SEIKOSHA-MXに変わりました。右の中ほどにシャッターボタンがあります。

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絞りは、3.5~22、表記は上からのぞき込んで見るので、天地が逆になっています。シンクロは、M、F、Xの選択式。

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シャッターはB、1~500、セルフコッキングではないので、チャージレバーがあります。

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右側面に、巻き上げノブ、ピントノブとカウンター、巻き上げノブには、フィルム覚えと、ピントのノブには感度覚えを割り当ててます。

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ゼブラのノブをスライドするとファインダーフードが開きます。

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開けた状態です。

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ノブの下で、革が切れちゃってます。

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フード裏にはルーペとスポーツファインダーの窓があります。

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底のレバーを反時計方向へ回すと、背面が開きます。

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フィルム室は至って普通です。

至って、スタンダードなローライコードスタイルの二眼です。カメラの特徴よりレンズの曇り「ズイコー曇り」のが有名なのはなにとも悲しいです。

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