『痛い靴のはき方』

特になにも生み出さない書評。

益田ミリさんの『痛い靴のはき方』という本が良い。
初めてエッセイというものを読んだが、なんかこう「何も別にないんだけどなんか優しい気持ちになれる」という感じ。

なにかのサイトで、休日に読みたい本という記事で見かけたような気がする。

正直最初は「こんななんでもない日記みたいなものでも本を出して印税もらえるんだ。自分でもできそう」と思ったのだが、これがなんだか意外と難しい。なにが難しいって、日常の出来事を自分の感情や思考と一緒に記述することが、文章にすることができない。そしてそれを、なにか特別な個性を出した日常として表現できない。

ちなみにこのnoteも2記事目になるのだが、結構文章を書くのって難しい。
自分の考えを、思いを表現することってこんなに難しいんだなあ、と。

普段は会社員で、読む本といえばビジネス本になる。
そういうのを読んで生き方というか、なんだか急かされる気分?になっているのがこういう本を読むと分かる。

そして著者の思考癖がちょこちょこ見えるのがまたいい。

こういうのでAmazonアソシエイトのリンクが貼れれば自分も儲かるのかなあ、なんてお金の話に行き着いてしまうどうでもいい書評レビューでした。

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