人生の挫折の末たどり着いた場所
ぼくの望みは音楽で自分の生活を支えることだった。もちろん、自分で「霊的生活のすすめ」なんていっているくらいですから、それを音楽というカタチで表現したかった・・・
音楽業界歴、30年。
今年でその幕をおろした。
自分が必要とされていないと思ったからだ。
必要とされない以前に、プロモーター、プロデューサーとしての力量が圧倒的に足りなかったから当然の結果かも知れないが、これを自分で認識するにはかなりの時間を要した。
大学卒業から幸運にも音楽業界に携わることができて、そして、今に至る。
だけども、それは挫折の連続だった。
シアターブルックやシロップ16gなど、才能あふれるアーティストとの出会い・・・
でも、結果として、自分でプロデュースできなかったこと。
その後、自分のレーベルまで創らせていただくも結果を出せず、
あるとすれば、日々の遅い帰りなどで家族に迷惑をかけたこと・・・
特に、自分の妻に対して・・・
それでも自分に課せられたのは、「霊的革命」を音楽的側面から発信すること・・・
ただ、それだけの想いで、いままで走ってきた・・・
けれども、そこにいま限界を感じている。
自分に才能がないのだ。
才能がないというよりも、今年も七転八倒し、なんとか音楽の道を開こうにも、どうにもこうにも自分でも不思議に思うくらい、まったく道が開けなかったのだ・・・
どうやら、この道は自分の生きる道ではないことをようやく悟ったぼくは、自分の新たな道を探した・・・
自分に合うんだろうか、合わないんだろうか、そんなの考える余裕もなく、ただ時給だけを求めてがむしゃらに働き続け、心身ともにボロボロになり、最期にたどり着いたもの・・・
これらすべての挫折のもとにたどり着いた道、それがこのnoteだった・・・
自分自身を表現する場としてのnote・・・
アーティストを介して「霊的革命」を表現するのではなく、ぼく自身が直接発信することができる場所・・・
と、思えたのが、このnoteという存在だったのです。
ひとがなぜ生きるのか、なぜそこで苦心しなければならないのか。
そもそも生きるとはなにか?
ひとに与えられた人生とは?
人間とは?
使命とは?
ぼくがアーティストの音楽活動を支援する中で模索してきたすべてのことをここで吐き出そう、音楽的側面からではないけれども、ひとの人生や想い、その不思議を探求し続けてきたことをこの場で表現しよう・・・
そう想わせてくれたのが、このnoteというものだったのです。
もしかしたら、生まれてからこの方まで挫折しかしらなかった人間が唯一表現できるもの、それを表現できる場所・・・
ぼくがこれから生きていく場所・・・
それがこのnoteとの出会いでした。
だから、今日もこうしてここから発信します(笑)
自分がいままで得てきたこと、それを自分の実際の息子にも伝えるべく、こうしてここに書いていきたいと思います。
ということで、みなさん、改めまして、こんなぼくをどうぞよろしくお願いいたします(笑)
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