見出し画像

カミ(神)は直靈のなかに

「今ここ、わたし」

今何を感じているのか。

今何を思っているのか。

今ここわたし・・・カミは今ここわたし、直靈のなかにある。

全て在る。何も失うものなどない。

画像1

大麻と出会ってから5年。今この産靈(ムスビ)に触れるなんて思いもしなかった。(写真は初めて制作した小サイズ)

まだ何も施されていない精麻を手にした時、心が震え涙が溢れてきた。やっと還ってきた・・・そんな声なき声が自分の中で響いてきた。

そして今、3ヶ月前から予定されていた最終講座の日は息子の四十九日となった。

大麻は祓い清め。私達人間は、天と地を結ぶ役割を頂いている。

真っ直ぐに伸びた我の魂、真我を呼び覚ますために引き起こされる幻想。

それは、物質世界に器を持って生きている私達にとって大きな痛みを伴う。

シヴァ神は破壊と再生の神。

古い概念を手放し鎧を剥ぎ取るには、どんな試練も与えるだろう。

大麻飾り講座1日めは、やっとこの日がきた・・・という感じ。

2日め。朝陽を見た時に感じた「あ~祝福されてるな」

わたしが在る。

肚の奥底から黒いものがグググっと引き出される感覚があって、朝から講座終了まで胸が一杯だった。

3日め。今まで私の使命とは、ヒプノセラピストとしてクライアントの魂に寄り添い新たな人生へと導く道標となる役割なんだと漠然と思っていた事が、実は”それ”はまだまだ上っ面であってもっと根底にある真我の領域は、直靈の中のカミにあったということに気づいた。言葉では言い表せないのだけど、「これだ」と感じた。

すると、ムスビに変化が出てきた。ひとつひとつ結び目が整ってきたのだ。

「わたし・・・いまここ」

「生きている」

愛するものは、私の中に在る。

意識を向ければ「ここにいるよ」と聴こえてくる。

常に寄り添って背中を押してくれる。

何も怖くない。何も心配いらない。

直靈は愛そのもの。

与えられた痛み悲しみ苦しみは、全て真我へ還る為に促されていること。

自我は我を苦しめ縛り付ける。もう要らないよ。苦しいだけだからね。

神の御手の中で抗うことなく進むと決めた。

新たなわたしへ・・・。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?