【経営の話】目的は力強く、手段は柔軟に。#200
皆様、おはようございます。
佐伯です。
皆様のご声援の賜物でなんと今回で200本目の記事となりました。
この場をお借りして深く感謝申し上げます。
本当に毎日、書き続けれるのは皆様から頂くたくさんの「スキ」と「フォロー」です。
体調が悪く、書くのもしんどい時もありますがやはりこの場をお借りして皆様と意見交換ができることが何より嬉しいと感じております。
改めてお礼申し上げます。
さて、今回は経営のお話です。
実は昨年の5月に開業したので、今月で丁度独立して1年が経ちました。
当初は何をして良いかも分からずなんでもやって見ました。
しかし、いろいろなことに取り組み、自分のことや仲間との会話の中で自分が事業を通じて何をしたいのかというのが段々と見えてくるようになりました。
今回はそんな内容についてお話ししたいかと思います。
①明確な目的の重要性ついて
事業目的とは、経営の核となる理念であり、事業の全ての決定に影響を与えます。
この目的は、単なる利益追求を超え、社会的な価値や使命を含むことがとても重要です。
目的が明確であることは、経営者が直面する挑戦や変化に対して一貫した方向性を示してくれます。
それゆえに、事業の初期段階でこの目的を慎重に検討し、設定することが極めて重要です。
と一般的な話をするとこんな感じです。
ですが、いきなり強固な意思を持って「これに取り組む!」というのは経験上とても難しいです。
なので「とりあずやってみる精神」がとても大事かと私は考えます。
そして、やった結果に対し常に見直しをかけて良かったか悪かったかを判断するのです。
その判断基準はもちろん自分の心です。
経営は数字との戦いですが、真のパワーの源は経営者、働く人の心の中にあります。
パワーとは情熱と言い換えても差し支えありません。
情熱なき事業はたとえ儲かっても時代の変化と共に陳腐化していきます。
情熱があるからこそ、時代にあった目的のクリア方法を考え実行できると私は考えます。
②手段の柔軟性、結果は行動の後追いということ
目的を達成するための手段は、時と共に変わることがあります。
市場の変動、技術の進化、顧客のニーズの変化など、外部の要因に応じて戦略を柔軟に調整する必要があります。
例えば、デジタルマーケティングの進化によって、多くの企業が伝統的な広告手法からオンライン戦略へとシフトしています。
これは、目的を達成するための手段として、より効果的であると判断されたからです。
また事業は一朝一夕に成功するものではありません。
目的を達成するためには、忍耐が必要です。
正直、辛い時も多いです。
なぜ上手くいかないか、どうすれば良いのかと毎日考えます。
結果がすぐには見えないかもしれません。
ですが、長期的な計画と持続的な努力が最終的には実を結びます。
このnoteも最初は誰にも読んで頂けませんでした。
それでも毎日、私の思いを発信し続けることで少しづつ、少しづつ読んで下さる方が増えてきました。
本当にありがたいことです。
このことからもわかるように、目標に向かってコツコツと努力を続けることが実は1番の近道だと考えます。
③事業目的の再評価
しかし、気をつけなければいけないこともあります。
設定した目的が現在の社会課題や市場と合致しなくなることもあります。
このような場合、事業目的を再評価し、必要に応じて修正を加えることが重要です。
事業が社会的にも責任ある形で進むためには、時代と共に進化し続ける必要があります。
④まとめ
事業を成功に導くためには、明確な目的を持ちながらも、その達成のための手段には柔軟であるべきです。
また、忍耐強く長期的な視点で計画を立て、時には目的そのものを見直す勇気も必要です。
これらの原則を事業に活かすことで、持続可能で社会に貢献できる素敵な事業ができると私は考えます。
それでは皆様、ご機嫌よう。
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