【経営の話】何はともあれ自分の言葉を人に話す。#314
皆様、こんにちは。
台風がとうとう日本列島に上陸しましたね。
暴風域にお住まいの方は十分に気を付けて、行政の指示に従って避難指示が出た場合は速やかに避難して下さい。
それが1番確実に命を守る方法になります。
さて、最近は銀行さんとの打ち合わせや仕事での契約締結に関する打合せで何かと話す機会が多いです。
人に話を聞いてもらいたい時は私の場合はなるべく簡潔に要点だけ押さえて話すようにしています。
A4用紙1枚ほどに内容を圧縮してそれを資料にして最初に概略をお話します。あとは相手型の疑問点に対し丁寧に回答するというスタイルにしています。
これは意識しないと自分の話たい事ばかりを話してしまい、結果として冗長になって本当は何が言いたいのか分からなくなるからです。
しかし、もっと大事にしているのは相手方の質問に対して回答するという会話のキャッチボールを意識的に作ることで、より親身に聞いて貰えると考えるからです。
会話の基本ですが、言葉と言葉のキャッチボールが大事です。
そうすれば、相手は自分の言葉で私の言葉を反芻することで意識に残りやすく、理解度もグッと上がると考えます。
会話の最初の切り口は大体アイスブレイクで、雑談から始まります。
よく聞かれることは、
「どうして公務員を辞めて起業したのですか?」
ということです。
この時私は決して「大したことではないのですが・・・」などと謙遜はしません。
堂々と「地域を良くするため自分のできることを最大限楽しみながら仕事がしたいからです!」と言います。
一歳の謙遜もなくど直球です(笑
謙遜は美徳かもしれないですが、ことにビジネスに関して言えば自分の言葉が自分の行動を形作ると考えています。
なので「自分はこのようなことをしたい、自分はこう考えている」などと必ず意思表示をするようにしています。
これは相手に対してだけではなく、自分自身にも向けている言葉です。
そして、悪口は決して言わないようにしています。
どうしても腹が立った時は「自分はこの点について納得できない」というか、そっと離れるようにしています。
これも他人の悪口を言う自分がとてもカッコ悪いと感じるからです。
起業してからはすごく気を付けています。
言葉というのはとても不思議なものです。
言葉は想いから生まれ出ます。
なので自分の想いを大事にするのであれば、自分の言葉をより大事にすべきだと考えます。
それでは皆様、ご機嫌よう。
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