私たちは食べたもので出来ているvol.25#239
皆様、おはようございます。
佐伯です。
毎週土曜日は食について様々な角度から検証していく連載を始めたいと思います。
私は仕事柄、様々な食品に関わることがあります。
一つの製品に生産者様やメーカー様のこだわりや信念など、様々な思いが込められております。
これが製品の美味しさや健康への配慮、地球への配慮など様々な面でも思いが反映されています。
さて皆様のご近所にはパン屋さんはありますか?
地元で愛されるパン屋さんというのはとても素敵ですよね。
かく言う私の住む地域にはパンドリームという老舗のパン屋さんがあります。
とても美味しいパン屋さんです。
特に食パンが美味しくて一時期流行った生クリームたっぷりの口当たりの軽い食パンブームの時も変わらず、主食になる美味しいパンを作り続けてくれました。
私も週に何回か通っています。
地元のパン屋さんとは地域と密接に繋がっています。
地域の情報や、保育園のイベント情報など色々とあります。
また、富山県では中学2年生になると職業体験の学習機会があります。
「14歳の挑戦」
と申しまして大体1週間程、学外に出て仕事を体験します。
かくゆうパンドリームさんも地元の伏木中学校の学生さんを受け入れています。
地域に根差し、地域に貢献しているお店であることがわかります。
すごく目標になります。
美味しいパンを地域に届け、地元に貢献する。
なんだか私の目指す地域貢献と経済活動の並行を実践しているとと感じます。
地元に貢献しようと考えると今まで以上に考えることが増えます。
ただ儲けるだけではなく、どのように還元するか。
また、地元の人が安心して召し上がって頂けるような食品をどの様に提供するか。
などなどです。
パンドリームさんであれば、こだわった素材を使った美味しい食パンや惣菜パンを提供しています。
そして、学校や自治会から協力要請があれば誠実に答えています。
トヨタやソニーのような大企業も大切だと思いますが、地元を大事にする中小企業も同じくらい大事だと思います。
皆様のお近くにもそんな地域に根差した素敵なお店があるかと思います。
それでは皆様、ご機嫌よう。
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