【地元の話】海の見える素敵な食堂。地元の人が知る美味しいお店#214
皆様、おはようございます。
佐伯です。
先日のことですが、取引先のお客様から「海の見える素敵な食堂があるよ。」と教えて頂きました。
私は元々、同市内の他地域から引っ越してきたので実は「地元の人が通い詰めるお店」と言うのを知らないのです。
こうやって地域で仕事をしていると仕事以外の面白い話が聞けるのが本当に楽しいところです。
という訳で早速行ってきました!
JR雨晴駅を降りてすぐ左手に古民家を改装した素敵なお店がありました。
お店の名前は「あまはらし食堂」さんです。
ご覧のとおり海に面する壁がガラス張りになっており、一面、眼下に海が広がります。
お店の中は常連さんで賑わっておりました。
店主さんのキャラクターが愛されているのか、店主さんが忙しそうに配膳や片付けをしていると、
「忙しそうやね!手伝ってあげようか?」
と常連さんが声掛けをするのが聞こえる程、お店の中の雰囲気は暖かく、心地の良い雰囲気でした。
お店は店主さんが1人で切り盛りしています。
なので常連さんはお目当てのご飯を頂いて、店主さんと2、3会話をすると早々にお会計をされます。
常連さんと店主さんがお互いに気遣いあって皆んなで素敵なお店の空間を作り上げているのだと感じました。
初心者の私はキョロキョロとお店を見回していました。
ですが、素敵な風景と暖かなお店の雰囲気に次第に慣れてきてすごくリラックスすることができました。
昼食どきに行ったので日替わりランチを注文しました。
この日の日替わりランチはサクサクのトンカツにサラダ、地元で取れた美味しい竹の子を使ったお味噌汁でした。
丁寧で美味しい料理に優しくて気遣い上手な店主さん。
これは常連さんが増えるのも頷けます。
大人の男性の私でも満足できる出来る丁度良い分量と最後に食後のコーヒーが付きました。
コーヒーを飲みながら窓の外に映る海を眺めました。
日本海特有の少し荒い波と夏に向かって青く映る水面がとても素敵でした。
ふっと一息つけると、とても満足した気持ちになりました。
「ご馳走様でした。とても美味しかったです。」
お会計の時に素直な気持ちが口から出てきました。
「ありがとうございます。」
にっこりと素敵な笑顔を店主さんが返してくれました。
とても嬉しい気持ちで車に乗り込み帰り支度をしていると、また1組お客様が入店されました。
ごく自然な感じでお客様が途切れません。
この周辺の方々にとっては、このお店に行くことが日常になっているのだと感じました。
「地域の皆様に愛されるお店」とはこんな感じなのかなと一つ答えを見つけたような気持ちになりました。
とても素敵でお腹も心も満腹になり、とても幸せな気持ちになりました。
それでは皆様、ご機嫌よう。
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