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【経営の話】農福連携は相手の考えを想像することが大事と改めて知りました。#342

皆様、こんにちは。
佐伯です。

昨日は当店のお料理教室だったので私は農園には行かず、B型作業所のスタッフさんにサポートをお願いしました。

9月の初旬から始まりもう直ぐで1ヶ月になります。
秋も深まって来ており、温度も随分と下がりました。

その為か当初の頃より、収穫できる花が小さくなったような気がすると花まつのスタッフさんとも話をしていました。

栽培している農園は実験的な農園とはいえ結構な広さがあります。
普段は入口近くから順に収穫しているのですが、もしかすると反対側にも花がたくさんあるのでは無いかと思いました。

少し奥の方は雑草が多く茂っています。
草刈機で1番奥のスペースをざっと刈り込んで平地を作り畝と畝の間の雑草も鎌と手で丁寧に除草していきました。

使用している土地の土壌が粘土質なので水捌けがすごく悪いです。
ですが面白いことに熊手で刈り込んだ草を集めると年度が付着して雪だるまみたいに雑草と泥の巨大な団子が出来上がります。

これができると結構畝と畝の間の道は綺麗になり、ついでに水分も吸収してくれます。

ただ一点問題があるのは大きくなると重たくなる点です。

と、問題点もありますが熊手を使い器用にコロコロと畝と畝の間の道を泥団子を作る要領で転がしていきます。

すると綺麗な通路ができ上がります。

入所者さん達に「綺麗な歩きやすい通路を作りましたよ」と声掛けをすると皆さん、その通路に集まってきます。

なるほど、今の成長が弱まっており花も小さくなり入所者さん達ももっと大きい花を収穫したかったのかと改めて感じました。

私は除草が大事とずっといって来ました。
これは自然栽培の師匠であるなべちゃん農場の渡辺さんのお言葉です。

私は除草が作物の生育に影響を与えると考えていました。
しかし、実際に間近で観察している生育関係の影響していることは勿論、安全管理の観点そして、本日、作業をしてくださる入所者さん達のモチベーションに大いに貢献しているのだなと感じました。

事業というのは実際にやってみて細かなディテールを自分で描くにしながら適宜修正すアクションを組み込むことでより良い事業になっっていくのだな改めて人しくすることができました。

それでは皆様、ご機嫌よう。

是非ご購入をお願いします!


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