【地域の話】イベント物販でお客様と対面し、気づいた事#179
皆様、こんにちは。
佐伯です。
今日も引き続き、この土日にイベント出店した気付きについて自分なりにまとめていきたいと思います。
私はEC販売と業販がメインなので、直に一般のお客様と触れ合う機会が少ないです。
だからこそ、こういった機会を大切にして普段では思いもよらない気づきを得たいと思い参加しました。
実際には不慣れなこともあり、手際も悪く1日目は反省の多い初日でした。
帰宅後、反省を改善すべく色々と試行錯誤しました。
疲れていましたが、早く試してみたい気持ちの方が大きかったです。
①お客様の視線はそんなに下に向かない
これが本当にやってみないと気づかなかったことです。
お客様の流れを見ていると大体が、お連れの方と話しながら横目でチラッと商品を見ます。
「いらっしゃいませー!」
と声掛けをしても多少意識をこちらに向かってもらえますが基本は横目で通り過ぎます。
なので商品の位置が下すぎると、そもそもお客様の視界に入らないと言うことに気づきました。
当初は直角に立てたり平積みしていたのですが、結構素通りが多かったです。
なので2日目はあえて角度をつけて歩きながらでも目に入るように工夫しました。
すると効果は的面でした。
前日より多くのお客様が興味を示してくださりました。
恐らくこれはECにも流用できる考え方なのかと思います。
ネット上を回遊していて、なんとなーく欲しいなと思えるような商品にヒットするには見せ方が大事なのかと思います。
それは画面トップに売りたい商品を持ってきたり、おすすめの商品をより大きく配置したりなど試行錯誤が必要なんだと思いました。
②お客様のイメージを掻き立てる工夫をする
これもやってみてわかったことの一つです。
私はラムネとサイダーを売っていたました。
当然、キンキンに冷えたラムネとサイダーを用意しています。
しかし、「ここのラムネは冷えてますか?」と初日にたくさんの質問を頂きました。
なるほど、こちらの思いや準備とお客様のイメージは乖離することが分かりました。
なので2日目はディスプレイ用のザルに氷を満載にし、その上にラムネとサイダーを置きました。
そして、ダメ押しで「よく冷えたラムネあります」とチラシを作りました。
こちらも効果的でした。
ラムネが冷えているなんて当たり前だと当初は考えていましたが、それは自惚れでした。
考えが足りなっかと言えるでしょう。
お客様にとっては私の売っているラムネは数多くの会場の商品の一つでしかありません。
当然、それが冷えているかどうかなど知るよしもありません。
だからこそ、気になり聞くのです。
もしかしたら、気にはなったけど質問するのが面倒でスルーしたお客様もいたかもしれません。
「当たり前のことを、当たり前に伝える。」
初めは捻りのきいたワードやウイットに富んだトークなど必要ありません。
当たり前のことを積み重ねることが大事だと学びました。
③まとめ
すごく大変な2日間でしたがとても学びの多い機会でした。
ここで得た知見はメインのECや業販にも活かしていきたいと思います。
そして何より、子育てでは土日が主戦場にも関わらず2日間も家を開けて息子の面倒を見てくれた妻と義理の両親に深い感謝をしております。
私は本当に恵まれていると感じました。
それでは皆様、ご機嫌よう。
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